日本取引所グループが、不公正取引を調べる審査業務に人工知能(AI)を導入するという記事。
「大量の売買から怪しい注文をふるいにかける初動調査の一部を人工知能に任せる。」
「このほどNECや日立製作所の協力を得て人工知能技術を審査業務に応用できるかを検証。現在15人ほどが半日をかけて行う初動調査の作業が、人工知能を使えば3~4時間程度で済むといった効果が確認できた。今後、傘下の東京証券取引所や自主規制法人が具体的な使用方法を検討する。
従来の審査システムはあらかじめ設定した条件に沿って異常な注文を調べている。人工知能は日々の注文データと審査担当者の調査結果から学習し、分析能力を高められる。」
大量のデータが対象ということで、いかにもAIが利用できそうな分野です。
人工知能の売買審査業務への適用について(JPX)
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