日本取締役協会は、「モニタリング・モデルを採用する会社における監査委員会等の監査について」という資料を、2022年2月9日に公表しました。
「本報告書の目的は、モニタリング・モデルを採用する会社における監査委員会・監査等委員会の監査について整理することにより、監査委員・監査等委員に就任した取締役の方がモニタリング・モデルにおいて期待される自らの役割を考える際の参考にする手がかりを提供することにある。」(「I 本報告書の目的」より)
「本報告書では、監査委員会の主たる役割は、内部統制システムの監視や全社的なリスク管理にあるとしています。
監査委員会が行うべき、「させる監査・組織監査の方法」の主なポイントとしては、①内部統制システムの構築・運用を監視し、内部監査部門と連携して監査の実効性を確保する、➁監査委員会スタッフ(監査委員会の補助使用人)を充実させる、➂独立性を担保した内部監査部門の存在が重要としています。」(プレスリリースより)
30ページ強の資料です。
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