日本公認会計士協会は、監査・保証実務委員会報告第83号｢四半期レビューに関する実務指針｣を、２００７年１０月３０日に公表しました。
来年度から金融商品取引法により導入される四半期報告制度において実際される四半期レビューの指針です。企業会計審議会から公表された「四半期レビュー基準の設定に関する意見書」を踏まえ、また、国際レビュー業務基準（ISRE）第2410号との整合を図ってつくったとされています。
９月に公表された公開草案の内容を一部加筆修正しているとのことですが、大枠は変わらないので、公開草案のときの当サイトの記事もご覧下さい。
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国際レビュー業務基準２４１０号というのはたぶんこれです（国際会計士連盟のサイトより）。↓
Review of Interim Financial Information Performed by the Independent Auditor of the Entity（ＰＤＦファイル）
構成は以下のとおりですが、協会の指針はこれと似ています。
Introduction
General Principles of a Review of Interim Financial Information
Objective of an Engagement to Review Interim Financial Information
Agreeing the Terms of the Engagement
Procedures for a Review of Interim Financial Information
Evaluation of Misstatements
Management Representations
Auditor’s Responsibility for Accompanying Information Communication Reporting the Nature, Extent and Results of the Review of Interim Financial
Information
Documentation
四半期決算の実務ポイント
新日本監査法人
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あずさ監査法人からも似たような本が出ています。画像が入手できなかったので新日本のものだけ紹介します。会計処理の記述がメインですが、レビューにもふれています。
