金融庁が、IFRS反対派を金融庁参与に起用するという記事。三菱電機顧問のほか、企業会計審議会でとんちんかんな発言を繰り返している労組幹部も選ばれます。
「自見庄三郎金融担当相は29日、国際会計基準(IFRS)の導入に慎重な三菱電機の佐藤行弘常任顧問らを金融庁参与に起用する意向を固めた。自見金融相は6月、IFRSの強制適用を延期する方針を示しており、今回の人事は新政権での政策継承につなげる思惑があるとみられる。」
管内閣の最後の仕事のひとつということでしょうか。
ロビイスト(新日本監査法人子会社)あたりが入れ知恵しているのかもしれません。
金融庁参与に「IFRS慎重派」、大臣が任命(@IT)
「30日に行われた会見では「偏った人ばかり選ぶと議論に予断を持たせるのでは」との質問に対して、大臣は「私はそうは思わない。(3氏とも)企業会計の専門家で、企業会計が与える社会的影響への専門家。連合はまさに働いている人の集まりであり、そうではない。きちんとした専門家を入れたと思っている」と話した。」
新大臣にはたとえば山田辰巳氏を参与にしてバランスを取ってほしいものです。(まさか自見大臣継続ではないと思いますが・・・。)
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