KPMGが、英王室のアンドリュー王子が運営する事業への出資を中止したという記事。
「大手会計事務所KPMGは18日、英王室のヨーク公アンドリュー王子が運営する起業家向けイニシアチブ「 Pitch@Palace(ピッチ・アット・パレス)」への出資を中止すると発表した。
アンドリュー王子をめぐっては、性的人身取引で起訴され勾留中に急死した米富豪ジェフリー・エプスティーン被告(66)との友好関係について疑惑が噴出しており、KPMGの判断はこれを受けたものとみられる。」
やんごとない人が関わっている事業でも、事務所の評判には代えられないのでしょう。
日本の監査法人も外部の企業・団体といっしょに事業を行うということが増えてくると思われますが、相手はよくチェックしないといけないようです。
アンドリュー英王子、死亡の米富豪疑惑で過ち認める 性行為疑惑は否定(BBC)
「性的人身取引で起訴され勾留されていた米富豪ジェフリー・エプスティーン被告(66)がニューヨークの拘置所内で急死した問題で、被告と親交のあった英王室のヨーク公アンドリュー王子がBBCの単独インタビューに応じ、すでに性的犯罪で有罪を認めていた被告の家に滞在したことは「過ち」で、自分の周囲を「がっかりさせる」行動だったと認めた。」
「アンドリュー王子は、エリザベス女王の第三子。裕福なヘッジファンド経営者だったエプスティーン被告と1999年に初めて会ったと話している。2001年から2011年までイギリスの国際貿易担当特使を務めていたアンドリュー王子は2010年暮れ、ニューヨークのセントラルパークでエプスティーン被告といるところを撮影された。当時の被告はすでに未成年を売春に勧誘・斡旋(あっせん)した罪で有罪を認めた後だったため、アンドリュー王子は当時も、被告との交際を批判された。」
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