会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

300名体制で「Audit Innovation部」を編成(監査法人トーマツ)

監査変革に関わる全てのプロジェクトを主幹・推進するAudit Innovationを強化
300名体制で「Audit Innovation部」を編成


監査法人トーマツは、「Audit Innovation部」という部門を8月1日付で編成したことを発表しました。

「有限責任監査法人トーマツ(東京都千代田区、包括代表 國井泰成、以下トーマツ)は、Audit Innovationを強化し、8月1日付で、担当執行役を置いたうえで、監査変革に関わる全てのプロジェクトを主幹・推進する「Audit Innovation部」(担当執行役 稲垣浩二 部長 矢部誠)を編成しました。」

「Audit Innovation部は、公認会計士、データサイエンティスト、Blockchainなどデジタル技術の専門家、ビジネスコンサルタント、デリバリーセンタースペシャリストの約300名から構成され、監査変革に関わる全てのプロジェクトを主幹・推進することで、会計監査、デジタル技術、デリバリーセンターの知見を集約させ、「Audit Innovation®」*3を促進します。」

「併せて、今次の監査を取り巻く環境変化への対応に不可欠な、監査人のデジタル技術への適応を確実なものとするため、「人財」の育成プログラムの一環として「Tech Savvy」*4を開始し、Blockchain、RPA、Digital、Cloud、IoT、Analyticsといった6領域の技術への基礎理解を促進し、監査先企業やトーマツにおける連続的な技術変化が監査・保証業務へ与える影響に対し、積極的に対応できる監査人の育成にも注力していきます。」

(大風呂敷を広げるなら、「連続的な」技術変化ではなく、はやりの言葉を使うと「ディスラプティブ」な技術変化への対応でしょう。)
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