東京都議会が2015年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開したという記事。
あやしい支出もあったようです。ひとりあたりで金額が大きいのがこれです。
「本会議で「知事の海外出張費を情報開示請求したら、黒く塗りつぶされていた」と指摘した「かがやけTokyo」の音喜多(おときた)駿都議は昨年5月〜今年2月、計8回にわたりインターネット上のデータを抽出して分析する調査費として、計97万2000円を支出した。領収書には渋谷区内のビル4階にある「ファクチャー」が支出先と記されていたが、その他の記載と印章部分は個人情報として黒塗りになっていた。
ファクチャーの所在地のビル4階はワイン輸入会社の事務所が入っており、ビル関係者は「その名前は聞いたこともない」と指摘した。音喜多都議は毎日新聞の取材に「ファクチャーは依頼している個人事業主の活動上の名称。郵送物や書類のやり取りのために個人事業主が事務所の一部を借りていたが、現在は休止している」と説明した。」
この議員からは、反論文が公表されています。
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ネットを「バーチャル空間」と揶揄した毎日新聞記者さまへ、質問状と抗議文を提出いたします
この抗議文によると、この個人事業主が「休止している」というのは記事の間違いで、「休止している」のは、この議員がやっているソーシャルボイスラボの活動だそうです。
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