★春天の飛機の胴なる中に居る 信之
飛行機の中にいるのはもちろん作者である。松山と東京を結ぶ春の旅の航路であろうか。旅の先にある楽しみを想っている自分を、離れたところに視点を置いて眺め、詠んだ所がユニークと思います。(古田敬二)
○今日の俳句
花浮かぶ水門へ潮上がり来る/古田敬二
美しく、そして力のある句です。中七から下五にかけての句またがりがリズムをうまく盛り上げています。(高橋信之)
飛行機の中にいるのはもちろん作者である。松山と東京を結ぶ春の旅の航路であろうか。旅の先にある楽しみを想っている自分を、離れたところに視点を置いて眺め、詠んだ所がユニークと思います。(古田敬二)
○今日の俳句
花浮かぶ水門へ潮上がり来る/古田敬二
美しく、そして力のある句です。中七から下五にかけての句またがりがリズムをうまく盛り上げています。(高橋信之)