隠し里

聖書の言葉。
イタリア語と日本語を記載しました。

聖ユスチノ殉教者の記念日 マルコによる福音書12.13-17

2021-06-01 14:38:32 | 典礼

E gli mandarono alcuni dei Farisei e degli Erodiani per coglierlo in parole.


Ed essi, venuti, gli dissero: Maestro, noi sappiamo che tu sei verace, e che non ti curi d’alcuno, perché non guardi all’apparenza delle persone, ma insegni la via di Dio secondo verità. E’ egli lecito pagare il tributo a Cesare o no? Dobbiamo darlo o non darlo?


Ma egli, conosciuta la loro ipocrisia, disse loro: Perché mi tentante? Portatemi un denaro, ch’io lo vegga.


Ed essi glielo portarono. Ed egli disse loro: Di chi è questa effigie e questa iscrizione? Essi gli dissero:


Di Cesare. Allora Gesù disse loro: Rendete a Cesare quel ch’è di Cesare, e a Dio quel ch’è di Dio. Ed essi si maravigliarono di lui.

 

 

さて、人々はパリサイ人やヘロデ党の者を数人、イエスのもとにつかわして、その言葉じりを捕えようとした。
 
彼らはきてイエスに言った、「先生、わたしたちはあなたが真実なかたで、だれをも、はばかられないことを知っています。あなたは人々に分け隔てをなさらないで、真理に基いて神の道を教えてくださいます。ところで、カイザルに税金を納めてよいでしょうか、いけないでしょうか。納めるべきでしょうか、納めてはならないのでしょうか」。

イエスは彼らの偽善を見抜いて言われた、「なぜわたしをためそうとするのか。デナリをもってきて見せなさい」。
 
彼らはそれを持ってきた。そこでイエスは言われた、「これは、だれの肖像、だれの記号か」。彼らは「カイザルのです」と答えた。

するとイエスは言われた、「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に返しなさい」。彼らはイエスに驚嘆した。

 


聖ユスチノ殉教者の記念日 トビト記2.9-14

2021-06-01 14:34:50 | 典礼
その日の夜、風呂から帰ったわたしは、わが家の庭の塀のかたわらで休んだ。暑かったのでわたしの顔は覆いをしていなかった。

そして、上の方の塀に雀がいたのにわたしは気づかなかった。その雀はわたしの両眼に温かい糞を落とし、それが白いしみになった。そこでわたしは治療をしに医者を訪ねたが、彼らが薬をぬればぬるほど、白いしみのせいでわたしの両眼は見えなくなり、ついに全く見えなくなってしまった。こうして失明したまま四年の歳月が流れた。同胞たちは皆わたしのことで悲しんだ。アキアカロスは彼がエリュマイスへおもむくまでの二年の間、わたしを養ってくれた。
 
そのころ、わたしの妻アンナは、女にもできるような機織りの仕事をして稼いでいた。
 
彼女が注文主のところへけると、彼らは賃金をくれるのだった。デュストゥロスの月の七日に彼女が機を織り終わって織物を注文主のところへ届けると、彼らは賃金を全額くれたうえに、家計のたしにとやぎの群れの中から一頭の子やぎをくれた

彼女が家に帰ってくると、子やぎが鳴き始めた。そこでわたしは、彼女を呼んで「この子やぎはどこから来たのだ。もしや盗んだものではないのか。それを持ち主に返せ。わたしたちは盗んだものを食べてはいけないのだよ」と言った。
 
すると彼女はわたしに、「これは賃金以外にわたしに贈られたものなのです」と言った。けれどもわたしは彼女を信じようとせず、持ち主に返せと言い張って、このことについて彼女に対して顔を真っ赤にした。それを見て彼女はわたしに「あなたがしてきた憐れみの施しはどこにあるのですか。あなたの正義はどこにあるのですか。あなたが憐れみや正義を行う人だと、みんなが思っているではありませんか」と答えた。