《関の山》
「関の山」 よく使うよね
「彼は○○が関の山だ」
という風にその人ができる限界を指すときなどに使います
その「関の山」に先日逢ってきました
そこは
東海道47番目の宿 関宿
その関でお祭りに繰り出す山車(やま)が語源なのだ
ここ関宿は旧東海道の道がそのまま保存されている
そのため道が狭い
お祭りのときになると、その狭い宿場の街道に16台もの山車が出たそうだ
山車が多すぎて、狭い宿場内にぎゅうぎゅうだった
そのぎゅうぎゅうの状態の山車を指して「関の山」といわれた
意味的には、『よくこんなに山車が出るな、でもこれが限度これ以上は無理』というたとえだそうだ
自分が逢った「関の山」は
これです
団扇にその意味が書いてありました
団扇を見て「へえ~そうなんだ!」と独り言を言っていたら
お茶屋の女将さんが詳しく教えてくれました
日本語って面白いね
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