(うらと海の子再生プロジェクト)
「うらと海の子再生プロジェクト」その記事を見たのはたぶん震災後の初夏の頃だったと思う
宮城県と岩手県への寄付を済ませ、次は何をしようかと思っていたころだ
一口オーナーに投資すれば若干の海産物を送ってくれるとのことだった
募集をしていたのは、松島湾の浦戸地区というところ
数年前に旅行で塩釜や松島へ行った、その周辺の地域だ
縁があったところだ支援しようと思った
また、寄付のつもりで投資すれば、見返りがなくても納得できる
そう思い投資した
一年後には海苔が
去年は牡蠣のむき身と海苔が送られてきた
嬉しかったですね
震災から3年目の今年3月11日付けでお礼状が先日届いた
一口オーナーは13,700名、支援金総額は186,211,279円になったそうだ
その支援金を基に
海苔の設備や牡蠣の設備を復旧し、関連漁業者が今後生活していける目途がついたとのことだ
支援金を何にどれくらい使ったかの明細と決算報告が同封されていた
この地域の海産物は、震災以前は入札制度という販売方法で市場に大きく左右されていたようだったが、これを機に消費者に直接販売する会社組織を立ち上げたとのこと
この直販会社によって、被災漁業者の早期の復興を成し遂げたいと記されている
被災県への寄付は、具体的な効果が判断しずらかったが、このような相手を特定しての支援の場合、その効果が具体的に報告され達成感がある
こういう支援もいいものです
送っていただいた牡蠣や海苔は大変おいしかった
もう送られてこないのは寂しいが、今後は直接購入することで新たな支援をしていこうと思う
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます