静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
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建国記念日 はなぜ2月11日?

2012年02月12日 | かんべのうんちく
*建国記念日は祝日*
昨日2月11日は「建国記念日」でしたが、土曜日と重なったため、子どもたちにはあまり嬉しくない祝日となってしまったようです
自分も勤めていたころは、休みが一日損したようでガッカリした記憶があります
今は逆です、従業員を抱え時給制でなく月給制をとっていますので、祝日が平日に来ると要勤務日は一日減る、逆に土日と重なると勤務日が一日増えたようで得した気分になる
今年は閏年で2月が例年より一日多いうえに祝日と土曜日が重なったので、二日間得した気分になるね、一か月に二日間多いか少ないかではこなされる事務量に雲泥の差が出る

*建国記念日とは?*
昔は「紀元節」と呼ばれていたそうです(昔と言っても戦前までだから66年前まではですね)
紀元節というのは、太古の昔・・初代天皇陛下「神武天皇」が即位し天皇陛下を中心とする日本が生まれた日だそうです



その即位の行事を当時のお正月に行ったそうです(旧暦のお正月です)
ということは旧正月が紀元節となるはずですよね、でも戦前の紀元節は今と同じ2月11日だった

*紀元節は旧正月*
調べたところこんな記事を見つけました
そもそも旧暦(月の満ち欠けを基準としている)を現在の太陽説に変更したのは明治5年のことだった
旧暦明治5年12月2日の翌日が新暦の明治6年1月1日に変わったのだった
一方、宮中では新暦明治6年1月29日(旧正月)に「神武天皇即位の記念の祭典」を執り行った、巷でもこの日に紀元節を行ったそうだ

*紀元節の日を政府が・・*
その様子をみて、時の政府はこう考えた「紀元節が旧正月のままでは、だれも新暦の元旦を祝うものがいなくなるのでは?」
せっかく新暦にしたのにお正月が旧正月では困る・・
そこで、ある学者さんにその太古の昔に行われた神武天皇の即位式を太陽暦に換算させた、その答えが「紀元前660年2月11日」となった、「よし! 紀元節は新暦の2月11日にしよう!」と決まったようです

* かんべの疑問*
では、現在の宮中における「神武天皇即位の記念の祭典」は何月何日に執り行われているのでしょう?
う~~ん、これも調べたくなっちゃうねぇ・・・



ふだんあまり歴史というものに触れない自分だが、たまにこのように調べてみると面白い!!
インターネットって便利だね~







静岡のおじさん税理士

   かんべ
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