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困った「引き戸」が開かない     2024.10.19

山荘の部屋と部屋を仕切っている杉の板戸が開かなくなった。
仕方ないので、廊下を経由して行き来している。
これまでも、渋くて、開きにくい事があったが、何とか無理やり開けてきた。
どうも限界のようです。
ここは山中。湿度が高いのは仕方ない。いつも締め切ったままなので、板戸が湿りを帯びて、膨張するからなのだろう。
板戸の上下を削れば良い理屈ですが、乾いた時にスカスカになり、場合によっては外れてかねない。それは危ない。
と言う訳で、杉戸を削らないで済む方法を考えた。
敷居と鴨居を広げられないか。

思いついたのが、自宅の出窓の補強(突っかい棒作戦)

出窓の補強 (修正しました)

既に一年くらい経過しているが、問題はないようです。

作業を楽にするために、ジャッキを上に配置しました。出窓の補強時とは上下逆にしました。
                 敷居

                 鴨居

    ゴムハンマーで叩いて 無理やり押し上げる

         鴨居の中央に亀裂

どうも、屋根の重みで鴨居が撓んだことも理由の一つにようでした。

無理やり押し広げると、敷居に大きな荷重が掛かることになる。床下も様子も分からないで、このまま様子を見ることにしました。
杉戸は渋いながらも開くようになりました。
次に行った時、突っかい棒が緩んでいたら、もう一段、 押し広げます。

      以前、補修した作業小屋のガラス破損箇所の様子。

補修したままの状態で維持されています。
今冬、持ってくれれば良いのだが・・・・

               庭で見つけた

                周囲の様子

         紅葉は11月に入ってから見頃になりそう

                紅葉 一葉
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