山荘の部屋と部屋を仕切っている杉の板戸が開かなくなった。
仕方ないので、廊下を経由して行き来している。
これまでも、渋くて、開きにくい事があったが、何とか無理やり開けてきた。
どうも限界のようです。
ここは山中。湿度が高いのは仕方ない。いつも締め切ったままなので、板戸が湿りを帯びて、膨張するからなのだろう。
板戸の上下を削れば良い理屈ですが、乾いた時にスカスカになり、場合によっては外れてかねない。それは危ない。
と言う訳で、杉戸を削らないで済む方法を考えた。
敷居と鴨居を広げられないか。
思いついたのが、自宅の出窓の補強(突っかい棒作戦)
出窓の補強 (修正しました)
既に一年くらい経過しているが、問題はないようです。
作業を楽にするために、ジャッキを上に配置しました。出窓の補強時とは上下逆にしました。
敷居
鴨居
ゴムハンマーで叩いて 無理やり押し上げる
鴨居の中央に亀裂
どうも、屋根の重みで鴨居が撓んだことも理由の一つにようでした。
無理やり押し広げると、敷居に大きな荷重が掛かることになる。床下も様子も分からないで、このまま様子を見ることにしました。
杉戸は渋いながらも開くようになりました。
次に行った時、突っかい棒が緩んでいたら、もう一段、 押し広げます。
以前、補修した作業小屋のガラス破損箇所の様子。
補修したままの状態で維持されています。
今冬、持ってくれれば良いのだが・・・・
庭で見つけた
周囲の様子
紅葉は11月に入ってから見頃になりそう
紅葉 一葉