猛暑だが、せっかく帰京したので息子と乗り鉄。やっぱり海の方?とか思ったものの、暑いし18きっぷはまだ使えないしで近場にした。
ユーカリが丘線は何年ぶりだろうか。かみさんと乗りに来たのは息子が生まれる前だな。
以前と変わらぬ姿、と思いきや、かすかに廃墟感が漂うホームや大きく剥がれた車体の塗装、冷房のない車両に、こんなだったっけかと呆然。鉄道を敷いて新たな街を拓くのはニュータウン開発の王道だが、この規模でそれをやって何十年も維持できているのには頭が下がる。しかしこの有様は、やはり経営は相当厳しいのか。
タワーマンションが林立する風景は、どこぞの国の景色と見まがいそう。SUICAやPASMOが使えないのはやむを得ないと思うところ、二次元コードや顔認証の乗車券を導入するとは、リープフロッグでキャッシュレス化したアフリカの国々のようだ。いろんな違和感があふれていて楽しい。山万がんばれ。