上北沢暗室雑記帳

写真に関するよしなしごとを

白川郷へ(3)

2007-01-11 22:45:45 | 放言
 大荒れの三連休に反したこの天気に気をよくして、再度集落に戻って撮り歩き。汁粉をすすって暖まり、16時半近くになってようやく引き上げることとした。
 さて、どう帰るか。試しにカーナビで単純に自宅までのルートを調べさせてみると、岐阜まで戻って中央道で帰れと言う。来た道を戻った上さらに半ばUターン気味のコースは腹立たしいので再検索。こんどは富山に出て直江津から上信越道、関越道だと。ちょっと惹かれたが高速代は1万円近く。やはり当初の思惑通り、高山から安房トンネルで松本に出て中央道で帰ろうと思う。最初の岐阜経由中央道が7時間40分に対してこのコースは14時間とか言ってるが、これは走り出せば縮んでいくはず。問題は高山まで行ったものの、安房トンネル通行止めなんてことになったときかなりへこみそうなこと。何せ大荒れの三連休だ。この辺りは天気がよくなった分、凍結も心配。
 あれこれ迷いつつ走り出したが、高山は途中まで中部縦貫道もあり、雪道だったもののなんなく行けた。問題の安房トンネル、近づくにつれて真剣な雪道とかアイスバーン、怖かったのはむしろトンネルを出てからの下り道で、ときどき車体が斜めに進むことも僅かにあったが、なんとか降りてきた。たまにはこういうのもまあよし。スキーにも行かないのに毎年夏冬タイヤを履き替えてる甲斐がある。
 松本はその日に30cm近く雪が積もったばかりの様子で、結局中央道のインターまでずっと雪道だったが、白川郷から松本インターまで3時間あまり。岐阜経由でずっと高速走っても同程度かかったと思われることからリーズナブルなコース選択だったと言えよう。もう一泊することなくその日のうちに東京に帰り着いて、2007年初の帰省旅行は終了した。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白川郷へ(2) | トップ | 写真展巡り070113 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

放言」カテゴリの最新記事