お米を育てるとき、わたしは種子消毒をしません。
このことを話すと、多くの農家さんが「大丈夫なの?」とびっくりします。でも、自然の中では、種子消毒なんてものは存在しません。元気に芽を出し、次の世代へ命を繋ぎます。
ちなみに、「種子消毒をしないと不安」と思う気持ち分かります。
- ちゃんと発芽するだろうか?
- 病気にならないだろうか?
不安は多くの人が持っているものです。でも、自然界を見ていると、「種子消毒は本当」必要無いのです。
お湯(60度に10分間漬ける)温湯消毒さえ行わず、自然のままがいいのです。
私が思っている以上に、自然には力強い生命力が宿っています。
「薬を使わないとダメだ」という考え方は、もしかしたら「迷信」なのかも知れません。 自然の力を信じ、手を掛け過ぎず、見守るように育てることで、元気なお米が育っていく――そんな姿に、毎年ワクワクしています。
これからも、自然に寄り添いながら、おいしいお米を届けて行きたいと思います。
#自然栽培 #無農薬 #種子消毒なし
下記の動画を参考にしてください。
YouTube動画:【未来の子ども達のために】自然栽培園北村からメッセージ