使徒行伝では、
ペンテコステでの聖霊降臨での異言は、
聖霊のバプテスマの初めの
現われだとします。
パウロは第一コリントの手紙で,
聖霊の賜物の一つとして
異言をとらえます。
ペンテコステ派とカリスマ派の
考えのわかれるところです。
ペンテコステでの異言,
賜物としての異言
は共に神の働き,恵みと
受け入れたらどうでしょうか。
○
ペンテコステの日に
聖霊が降る
(使徒2:1-4)
「五旬祭の日が来て,
一同が一つになって集まっていると,
突然,
激しい風が吹いて来るような
音が天から聞こえ,
彼らが座っていた家中に響いた。
そして,
炎のような舌が分かれ分かれに現れ,
一人一人の上にとどまった。
すると,一同は聖霊に満たされ,
“霊”が語らせるままに,
ほかの国々の言葉で話しだした。」
○
御霊の賜物
(1コリント12:8ー10)
「ある人には御霊によって
知恵のことばが与えられ,
ほかの人には同じ御霊にかなう
知識のことばが与えられ,
またある人には
同じ御霊による信仰が与えられ,
ある人には同一の御霊によって,
いやしの賜物が与えられ,
ある人には奇蹟を行なう力,
ある人には預言,
ある人には霊を見分ける力,
ある人には異言,
ある人には異言を解き明かす力が
与えられています。」
イエス・キリストを信じる者には,
愛を中心とした御霊の実が
与えられると共に
神のために働くために御霊の賜物が
与えられています。
「御霊の賜物」(12:4)とは,
信者が教会で奉仕するために
必要なものを,
神が御霊によって
恵みとしてお与えになったものです。
2023-03-08