2024.9.13
イエス,洗礼を受ける
(マタイ3:16,17)新共同訳
「イエスは洗礼を受けると,
すぐ水の中から上がられた。
そのとき,
天がイエスに向かって開いた。
イエスは,神の霊が鳩のように
御自分の上に降って来るのを
御覧になった。
そのとき,
『これはわたしの愛する子,
わたしの心に適う者』と言う声が,
天から聞こえた。」
「イエス」は「子なる神」です。
「神の霊」とは「聖霊なる神」
「天から聞こえた」のは,
父なる神からです。
イエスの洗礼には,
三位一体の神が働きます。
神は,父なる神,子なる神,
聖霊なる神の三位一体として,
臨在し,私たちに働いています。
☆
イエスのみによる解釈についての
誤った解釈を
次のようにまとめました。
イエスを中心に解釈し,
父なる神,
聖霊にほとんど触れません。
イエスのみによる解釈は,
大変シンプルで
分かりやすいですが,
聖霊の働きが分からなくなります。
そして,
霊的な出来事が
理解できなくなります。
聖書解釈,また困難な出来事を
指導者に頼るようになります。
しかし,イエスを中心とした解釈は
異端ではありません。
イエス・キリストを信じることにより
救われると信じるなら
異端ではないからです。
☆
ローマ書には,
信仰による義について
つぎのように述べています。
(ローマ3:21,22)新共同訳
「ところが今や,
律法とは関係なく,
しかも律法と預言者によって
立証されて,
神の義が示されました。
すなわち,
イエス・キリストを
信じることにより,
信じる者すべてに
与えられる神の義です。
そこには何の差別もありません。」
(ローマ3:24)新共同訳
「ただキリスト・イエスによる
贖いの業を通して,
神の恵みにより無償で
義とされるのです。」