「種を蒔く人」のたとえ
(マタイ13:8)
「ほかの種は,
良い土地に落ち,
実を結んで,
あるものは百倍,
あるものは六十倍,
あるものは三十倍にもなった。」
イエスが,
人々に話した,たとえです。
このたとえの「種」とは,
聖書の言葉です。
わたしたちは,
イエス・キリストの言葉を
うけいれることによって,
神の国に入ります。
そして,この言葉よって,
祝福を得るのです。
(マタイ13:23)
「良い土地に蒔かれたものとは,
御言葉を聞いて悟る人であり,
あるものは百倍,
あるものは六十倍,
あるものは三十倍の実を
結ぶのである。」

☆彡
「種を蒔く人」のたとえ
(マタイ13:1-9)
「その日,
イエスは家を出て,
湖のほとりに座っておられた。
すると,
大勢の群衆が
そばに集まって来たので,
イエスは舟に乗って
腰を下ろされた。
群衆は皆岸辺に立っていた。
イエスはたとえを用いて
彼らに多くのことを語られた。
『種を蒔く人が
種蒔きに出て行った。
蒔いている間に,
ある種は道端に落ち,
鳥が来て食べてしまった。
ほかの種は,
石だらけで土の少ない所に落ち,
そこは土が浅いので
すぐ芽を出した。
しかし,
日が昇ると焼けて,
根がないために枯れてしまった。
ほかの種は茨の間に落ち,
茨が伸びて
それをふさいでしまった。
ところが,ほかの種は,
良い土地に落ち,
実を結んで,
あるものは百倍,
あるものは六十倍,
あるものは三十倍にもなった。
耳のある者は聞きなさい。』」
2019-05-30