哀歌
(口語訳聖書 引用)
○
七十人訳には,
「イスラエルが捕囚となり,
エルサレムが荒廃させられた後,
エレミヤは座して泣き,
エルサレムのために
哀歌を作って言った」
という序文を作っています。
○
朝ごとの恵み
哀歌3:22-24 (口語訳)
「主のいつくしみは
絶えることがなく,
そのあわれみは尽きることがない。
これは朝ごとに新しく,
あなたの真実は大きい。
わが魂は言う,
『主はわたしの受くべき分である,
それゆえ,
わたしは彼を待ち望む』と。」
神は,いつくしみ,真実,
希望,救いの神です。
神は,
苦悩の中にいる人を見捨てません。
この苦悩の中にある人にも,
神の憐みは尽きません。
♪
「朝静かに」(新聖歌334)
「朝静かに
この一日の御恵みを祈りおれば
わが心にあふれくる
主イエスのやすらぎ」
○
口をちりにつけよ
(哀歌3:26-29)
「主の救を静かに待ち望むことは,
良いことである。
人が若い時にくびきを負うことは,
良いことである。
主がこれを負わせられるとき,
ひとりすわって黙しているがよい。
口をちりにつけよ,
あるいはなお望みがあるであろう。」
「口とちりにつけよ」とは,
悔い改めよということです。
☆彡
主のいつくしみは絶えることがない
哀歌3:22-33(口語訳)
主のいつくしみは絶えることがなく,
そのあわれみは尽きることがない。
これは朝ごとに新しく,
あなたの真実は大きい。
わが魂は言う,
「主はわたしの受くべき分である,
それゆえ,わたしは彼を待ち望む」と。
主はおのれを待ち望む者と,
おのれを尋ね求める者に
むかって恵みふかい。
主の救を静かに待ち望むことは,
良いことである。
人が若い時にくびきを負うことは,
良いことである。
主がこれを負わせられるとき,
ひとりすわって黙しているがよい。
口をちりにつけよ,
あるいはなお望みがあるであろう。
おのれを撃つ者にほおを向け,
満ち足りるまでに,
はずかしめを受けよ。
主はとこしえにこのような人を
捨てられないからである。
彼は悩みを与えられるが,
そのいつくしみが豊かなので,
またあわれみをたれられる。
彼は心から人の子を
苦しめ悩ますことを
されないからである。
2021-07-03