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朝の光(聖書の言葉)

アザゼルのやぎ (レビ16:7-10) 

アザゼルのやぎ


(レビ16:7-10)

「アロンはまた二頭のやぎを取り,
それを会見の幕屋の入口で
主の前に立たせ,
その二頭のやぎのために,
くじを引かなければならない。
すなわち一つのくじは主のため,
一つのくじは
アザゼルのためである。
そしてアロンは主のための
くじに当ったやぎをささげて,
これを罪祭としなければならない。
しかし,
アザゼルのためのくじに
当ったやぎは,
主の前に生かしておき,
これをもって,あがないをなし,
これをアザゼルのために,
荒野に送らなければならない。」



レビ記の中心に,

年に1度の贖罪の大いなる日の

記事があります。




(レビ16:34)

「『これはあなたがたの
永久に守るべき定めであって,
イスラエルの人々の
もろもろの罪のために,
年に一度
あがないをするものである。』
彼は主がモーセに
命じられたとおりにおこなった。」



イスラエルの民のために

二匹のやぎをささげます。


一匹は贖罪としてささげます。


(レビ16:15,16)

「また民のための
罪祭のやぎをほふり,
その血を垂幕の内に携え入り,
その血をかの雄牛の血のように,
贖罪所の上と,贖罪所の前に注ぎ,
イスラエルの人々の汚れと,
そのとが,すなわち,
彼らのもろもろの罪のゆえに,
聖所のために
あがないをしなければならない。
また彼らの汚れのうちに,
彼らと共にある
会見の幕屋のためにも,
そのようにしなければならない。」



もう一匹のやぎを荒野のアザゼルへ

追いやります。


アザゼルの意味は不明ですが,

「送り去る」との説があります。


(レビ16:10)

「アザゼルのための
くじに当ったやぎは,
主の前に生かしておき,
これをもって,あがないをなし,
これをアザゼルのために,
荒野に送らなければならない。」


(レビ16:20,21)

「こうして
聖所と会見の幕屋と
祭壇とのために,
あがないをなし終えたとき,
かの生きているやぎを
引いてこなければならない。
そしてアロンは,
その生きているやぎの頭に
両手をおき,
イスラエルの人々の
もろもろの悪と,
もろもろのとが,
すなわち,
彼らのもろもろの罪を
その上に告白して,
これをやぎの頭にのせ,
定めておいた人の手によって,
これを荒野に
送らなければならない。」




二匹のやぎで,

一つの贖罪をします。


ほふられたやぎは,

神に対して完全な贖罪をしたことを

示しています。


生きているやぎは,

完全な罪の赦しが

民に与えられたことを

示しています。



(ヘブル9:28)

「キリストもまた、
多くの人の罪を負うために、
一度だけご自身をささげられた後、
彼を待ち望んでいる人々に、
罪を負うためではなしに
二度目に現れて、
救を与えられるのである。」






☆彡


贖罪日

(レビ16;7-21)

「アロンはまた二頭のやぎを取り,
それを会見の幕屋の入口で
主の前に立たせ,
その二頭のやぎのために,
くじを引かなければならない。
すなわち一つのくじは主のため,
一つのくじは
アザゼルのためである。
そしてアロンは
主のためのくじに
当ったやぎをささげて,
これを罪祭としなければならない。
しかし,
アザゼルのためのくじに当ったやぎは,
主の前に生かしておき,
これをもって,あがないをなし,
これをアザゼルのために,
荒野に送らなければならない。
すなわち,
アロンは自分のための
罪祭の雄牛をささげて,
自分と自分の家族のために,
あがないをしなければならない。
彼は自分のための罪祭の雄牛をほふり,
主の前の祭壇から炭火を満たした香炉と,
細かくひいた香ばしい薫香を
両手いっぱい取って,
これを垂幕の内に携え入り,
主の前で薫香をその火にくべ,
薫香の雲に,
あかしの箱の上なる贖罪所を
おおわせなければならない。
こうして,彼は死を免れるであろう。
彼はまたその雄牛の血を取り,
指をもってこれを贖罪所の東の面に注ぎ,
また指をもってその血を贖罪所の前に,
七たび注がなければならない。
また民のための罪祭のやぎをほふり,
その血を垂幕の内に携え入り,
その血をかの雄牛の血のように,
贖罪所の上と,
贖罪所の前に注ぎ,
イスラエルの人々の汚れと,
そのとが,すなわち,
彼らのもろもろの罪のゆえに,
聖所のために
あがないをしなければならない。
また彼らの汚れのうちに,
彼らと共にある会見の幕屋のためにも,
そのようにしなければならない。
彼が聖所であがないをするために,
はいった時は,
自分と自分の家族と,
イスラエルの全会衆とのために,
あがないをなし終えて出るまで,
だれも会見の幕屋の内にいてはならない。
そして彼は主の前の祭壇のもとに出てきて,
これがために,
あがないをしなければならない,
すなわち,かの雄牛の血と,
やぎの血とを取って
祭壇の四すみの角につけ,
また指をもって
七たびその血をその上に注ぎ,
イスラエルの人々の汚れを
除いてこれを清くし,
聖別しなければならない。
こうして
聖所と会見の幕屋と祭壇とのために,
あがないをなし終えたとき,
かの生きている
やぎを引いてこなければならない。
そしてアロンは,
その生きているやぎの頭に両手をおき,
イスラエルの人々のもろもろの悪と,
もろもろのとが,
すなわち,
彼らのもろもろの罪をその上に告白して,
これをやぎの頭にのせ,
定めておいた人の手によって,
これを荒野に送らなければならない。


2021-07-28

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