聖書の言葉 困難の中の信仰
2023.12.22
○
働き
(マタイ4:23)口語訳
「イエスは
ガリラヤの全地を巡り歩いて,
諸会堂で教え,
御国の福音を宣べ伝え,
民の中のあらゆる病気,
あらゆるわずらいを
おいやしになった。」
イエスは病人をいやし,
悪魔に憑かれているものなどをいやしました。
そして,御国の国の福音を宣べ伝えます。
福音とは,良い知らせです。
マタイ20:28によると
多くの人のあがないとして
自分の命を与えることにあたります。
あがない(贖い)とは,
イエスが命の代金を払い,
罪.死,サタンの奴隷から
解放し神の子とすることです。
(マタイ20;28)口語訳
「それは,人の子がきたのも,
仕えられるためではなく,
仕えるためであり,
また多くの人のあがないとして,
自分の命を与えるためであるのと,
ちょうど同じである」。
☆彡
(マタイ4:23,24)口語訳
「イエスは
ガリラヤの全地を巡り歩いて,
諸会堂で教え,御国の福音を宣べ伝え,
民の中のあらゆる病気,
あらゆるわずらいをおいやしになった。
そこで,
その評判はシリヤ全地にひろまり,
人々があらゆる病にかかっている者,
すなわち,
いろいろの病気と苦しみとに悩んでいる者,
悪霊につかれている者,
てんかん,中風の者などを
イエスのところに連れてきたので,
これらの人々をおいやしになった。」
○
永遠の命
(ヨハネ3:16)口語訳
「神はそのひとり子を賜わったほどに,
この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者が
ひとりも滅びないで,
永遠の命を得るためである。」
ニコデモは,夜イエスのもとに来ます。
そのときのイエスの話です。
イエスを信じる者が,
永遠の命を得るということです。
☆彡
(ヨハネ3:14-16)口語訳
「そして,
ちょうどモーセが
荒野でへびを上げたように,
人の子もまた
上げられなければならない。
それは彼を信じる者が,
すべて永遠の命を得るためである。
神はそのひとり子を賜わったほどに,
この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者が
ひとりも滅びないで,
永遠の命を得るためである。」
○
ヨハネの福音書の目的は次の通りです。
(ヨハネ20:31)口語訳
「これらのことを書いたのは,
あなたがたが
イエスは神の子キリストであると
信じるためであり,
また,そう信じて,
イエスの名によって命を得るためである。」
○
中風の男のいやし
(マタイ9:6b,7)口語訳
「『人の子は地上で
罪をゆるす権威をもっていることが,
あなたがたにわかるために』と言い,
中風の者にむかって,
『起きよ,床を取りあげて家に帰れ』
と言われた。
すると彼は起きあがり,
家に帰って行った。」
イエスの
「起きよ,床を取りあげて家に帰れ」
の言葉に従います。
中風の男の罪は赦され,
いやされました。
○
38年の病人
(ヨハネ5:8,9)口語訳
「イエスは彼に言われた,
『起きて,あなたの床を取りあげ,
そして歩きなさい』。
すると,この人はすぐにいやされ,
床をとりあげて歩いて行った。」
38年の病気は,
自分の力ではどうにもできませんでした。
イエス声をかけられ,
従うといやされました。
○
汚れた霊
(マルコ1:25,26)口語訳
「イエスはこれをしかって,
『黙れ,この人から出て行け』と言われた。
すると,けがれた霊は彼をひきつけさせ,
大声をあげて,その人から出て行った。」
イエスは,
汚れた霊を追い出すことが出来ました。
「黙れこの人から出て行け」
と言う言葉でした。
イエスは私たちの思い煩い,
妄想,トラウマ,肉の思いを
心から追い出すことができます。
☆彡
(マルコ1:23)口語訳
ちょうどその時,
けがれた霊につかれた者が会堂にいて,
叫んで言った,
「ナザレのイエスよ,
あなたはわたしたちと
なんの係わりがあるのです。
わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。
あなたがどなたであるか,わかっています。
神の聖者です」。
イエスはこれをしかって,
「黙れ,この人から出て行け」と言われた。
すると,けがれた霊は彼をひきつけさせ,
大声をあげて,その人から出て行った。
人々はみな驚きのあまり,
互に論じて言った,
「これは,いったい何事か。
権威ある新しい教だ。
けがれた霊にさえ命じられると,
彼らは従うのだ」。
○
祈り
(マタイ6:6)口語訳
「あなたは祈る時,
自分のへやにはいり,
戸を閉じて,
隠れた所においでになる
あなたの父に祈りなさい。
すると,
隠れた事を見ておられるあなたの父は,
報いてくださるであろう。」
一人で祈り,主と交わることができます
○
からし種
(マタイ13:31,32)口語訳
「ほかの譬を彼らに示して言われた,
『天国は,
一粒のからし種のようなものである。
ある人がそれをとって畑にまくと,
それはどんな種よりも小さいが,
成長すると,
野菜の中でいちばん大きくなり,
空の鳥がきて,
その枝に宿るほどの木になる』」。
からし種は小さいですが,
大きくなります。
御言葉も同じです。
(マタイ21:22)口語訳
「また,祈のとき,
信じて求めるものは,
みな与えられるであろう」。
○
十字架と復活の予告
(マルコ8:31)口語訳
「人の子は必ず多くの苦しみを受け,
長老,祭司長,律法学者たちに捨てられ,
また殺され,
そして三日の後によみがえるべきことを,
彼らに教えはじめ,」
弟子には,
この言葉は理解できませんでした。
そこでイエスは,山に連れていきます。
☆
山上の変貌
(マルコ9:2b,3)口語訳
「六日の後,イエスは,
ただペテロ,ヤコブ,ヨハネだけを連れて,
高い山に登られた。
ところが,
彼らの目の前でイエスの姿が変り,
その衣は真白く輝き,
どんな布さらしでも,
それほどに白くすることは
できないくらいになった。」
そこでイエスの栄光の姿を見ます。
☆
栄光から栄光へ
(2コリント3:18)口語訳
「わたしたちはみな,顔おおいなしに,
主の栄光を鏡に映すように見つつ,
栄光から栄光へと,
主と同じ姿に変えられていく。
これは霊なる主の働きによるのである。」
わたしたちもまた,
イエスを信じるなら栄光を受けます。
○
ぶどうの木
(ヨハネ15:5)口語訳
「わたしはぶどうの木,
あなたがたはその枝である。
もし人がわたしにつながっており,
またわたしがその人とつながっておれば,
その人は実を豊かに結ぶようになる。
わたしから離れては,
あなたがたは何一つできないからである。」
わたしたちがイエスを信じるなら,
イエスと一つとなります。
そして豊かな実を結びます。
☆
父(なる神)に求める
(ヨハネ15:16b)口語訳
「あなたがたがわたしを選んだのではない。
わたしがあなたがたを選んだのである。
そして,あなたがたを立てた。
それは,あなたがたが行って実をむすび,
その実がいつまでも残るためであり,
また,あなたがたがわたしの名によって
父に求めるものはなんでも,
父が与えて下さるためである。」
○
キリストの平和
(ヨハネ20;21)
「イエスは重ねて言われた。
『あなたがたに
平和があるように。』」
イエスが十字架に架かると,
弟子たちは,
ユダヤ人たちを恐れて,
自分たちのいる家の戸に
鍵をかけて集まっていました。
弟子たちに復活したイエスが現れます。
最初に語られたのは
「あなたがたに
平和があるように」
という言葉でした。
○
罪の赦し
(1ヨハネ1:9)口語訳
「もし,わたしたちが
自分の罪を告白するならば,
神は真実で正しいかたであるから,
その罪をゆるし,
すべての不義から
わたしたちをきよめて下さる。」
☆
(詩編51:6-10)口語訳
「見よ,あなたは真実を
心のうちに求められます。
それゆえ,
わたしの隠れた心に
知恵を教えてください。
ヒソプをもって,
わたしを清めてください,
わたしは清くなるでしょう。
わたしを洗ってください,
わたしは雪よりも白くなるでしょう。
わたしに喜びと楽しみとを満たし,
あなたが砕いた骨を喜ばせてください。
み顔をわたしの罪から隠し,
わたしの不義を
ことごとくぬぐい去ってください。
神よ,わたしのために清い心をつくり,
わたしのうちに新しい,
正しい霊を与えてください。」
罪を告白するなら赦しを得ます。
○
パウロの患難
(2コリント1:8,9)口語訳
「兄弟たちよ。
わたしたちがアジヤで会った患難を,
知らずにいてもらいたくない。
わたしたちは極度に,
耐えられないほど圧迫されて,
生きる望みをさえ失ってしまい,
心のうちで死を覚悟し,
自分自身を頼みとしないで,
死人をよみがえらせて下さる
神を頼みとするに至った。」
苦難を通して,神は信仰与えます。
パウロは
イエスの復活の信仰が
与えられました。
○
十字架と復活
(ヘブル12:2)口語訳
「信仰の導き手であり,
またその完成者である
イエスを仰ぎ見つつ,
走ろうではないか。
彼は,
自分の前におかれている
喜びのゆえに,
恥をもいとわないで十字架を忍び,
神の御座の右に座するに
至ったのである。」
信仰の完成者であるイエスを
仰ぎ見ることが救いです。
イエスは十字架にかかり,
復活しました。
○
パウロの福音
(1コリント15:3,4)口語訳
「わたしが最も大事なこととして
あなたがたに伝えたのは,
わたし自身も受けたことであった。
すなわちキリストが,
聖書に書いてあるとおり,
わたしたちの罪のために死んだこと,
そして葬られたこと,
聖書に書いてあるとおり,
三日目によみがえったこと,」
(ローマ4:24,25)口語訳
「わたしたちのためでもあって,
わたしたちの主イエスを死人の中から
よみがえらせたかたを信じるわたしたちも,
義と認められるのである。
主は,
わたしたちの罪過のために死に渡され,
わたしたちが義とされるために,
よみがえらされたのである。」
(ガラテヤ2:16)口語訳
「人の義とされるのは
律法の行いによるのではなく,
ただキリスト・イエスを信じる
信仰によることを認めて,
わたしたちも
キリスト・イエスを信じたのである。
それは,律法の行いによるのではなく,
キリストを信じる信仰によって
義とされるためである。
なぜなら,律法の行いによっては,
だれひとり
義とされることがないからである。」
(ガラテヤ2:19,20)口語訳
「わたしは,神に生きるために,
律法によって律法に死んだ。
わたしはキリストと共に
十字架につけられた。
生きているのは,
もはや,わたしではない。
キリストが,
わたしのうちに生きておられるのである。
しかし,
わたしがいま肉にあって生きているのは,
わたしを愛し,
わたしのためにご自身をささげられた
神の御子を信じる信仰によって,
生きているのである。」
○
神はわたしたちを
困難の中から救い出します。
2023-12-22