病院の検査技師さんたちが主人公のドラマを観てる。
検査で腫瘍が良性か悪性かを見極め、良性だから手術の必要無し、良かったね、という展開を観て、複雑な思いをした。
私は、MRIなどいろいろな検査の結果、悪性度が高く、浸潤してると判断され、腎臓を全摘した。
ドラマだから仕方ないけど、検査は万能ではないこと、あくまでも判断するのは人間だから間違いもあることをもっと世の中へ伝えてほしい。
全摘した腎臓は、病理検査で切り刻まれてから、ようやく良性だったことが証明された。ほんと、腎臓からすれば虚しいよね、、、
10年後は腎不全になります、そのせいで命を落とします、と摘出に否定的な医師が、追加の検査結果で全摘に決めた。
手術後、1回もお会いしてません。たぶん会わないように配慮(?)されてるのか、バツが悪いのか、、、。
これが現実だからね、ドラマはドラマ、信じたらダメだよ