68年生きてきて・・
けっこうくたびれ果てて
それでも・・新たに知ることはあるのだなあと最近思った
私は若いころから詩が好きで
中也や高野喜久雄や立原道造や茨木のり子や吉野弘などなど
その時々・・それぞれの詩集を読んできた
その流れで・・特集によっては『ユリイカ』もなじみのある雑誌だった
なのに・・これまで雑誌のタイトル『ユリイカ』の語源が
「わかった!」とか「発見した!」というギリシャの感嘆詞に近い言葉なのだと
この歳になって初めて知った
どういえばいいのかわからないが・・
その事に驚き・・少し感動した
長年作り続けていると・・
自分の先が見えてくる
まだまだな・・自分の技術力、表現力
本当はもっともっとなものを作りたいのに・・力がついていかない
そして・・自分の一生を終えるまでに果たしてそんな力がつくか・・
コロナの中・・そんなことを自分に突きつける日々
それは・・とても苦しい日々で
自分の望むものと自分のチカラとの大きなひらきに落ち込む日々だった
だけど・・68歳にして生まれて初めて『ユリイカ』の意味を知ったのと同じように
これからでも・・もしかしたら
私だって・・『ユリイカ!』(わかった!)と叫ぶときがあるかもしれない
自分の未来にも起こってくれるかもしれない予定調和ではない何か・・・
信じたい
信じれないけれど・・信じたい
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