眠りにつくまで、何かの音がないとダメな私は
テレビをつけっぱなしにしている
昨夜も・・そうで
たまたま流れていた番組が 手塚治さんの特集だった
その番組の中で、手塚治さんが亡くなったのが 60歳だと知る
ああ・・私・・手塚さんの年を過ぎてしまったなあとぼんやり思う
そして・・そのまま・・重たくなってきたまぶたに任せるつもりが
21世紀の予想として・・手塚さんが遺された内容が
「国という枠組みを越えて・・生命の同胞という考えで
国家にとらわれず物事を考えれる人々が増え
世界を変えていくのではないか・・」
そんな事を希望的な想いで遺されていた
本当に・・そうなってくれているのだろうか
21世紀に生きている私は・・情けない想いで・・その言葉を聞いていた
そのうち・・どうやら・・眠ってしまっていたみたいで・・
朝方・・カリカリという音に目を覚ます
自分からご飯を食べに行ってくれていなかったジュニアが
自分で・・フードを食べている
ああ・・よかったと起き上がって見守る
今日も・・とにかく・・この仔は生きている
そして・・・また・・眠ろうとテレビをつけたら
ある方が殺害されたかもしれないと・・テレビが伝えている
そのニュースを聞いたとき・・
昨夜、手塚さんの番組の中で取上げられていた著作『火の鳥』の未来編の中で
火の鳥が言っていた言葉が甦ってきた
漫画の中で永遠に生き続ける火の鳥は・・何度も人間に・・生命を与え
そのたびに・・人間は・・戦争や放射能など自らの愚かさで自らを滅ぼし
また・・あらたな生命体を誕生させる・・それを繰り返してきた
最後に・・火の鳥は言う
「今度の人類こそ きっとどこかで間違いに気がついて・・・
生命を正しく使ってくれるようになるだろう」・・・と
私達は・・・どこかで・・間違いを気づけるのだろうか・・・
間違いを訂正して・・正しく使えるようになるのだろうか・・・・・
たった1匹の猫の命にしがみつきながら
そんな手塚さんの言葉の重みを感じる
やっぱり・・私って・・・困ったやつだ
それでも・・私は・・私の出来ることをするしかないし
傍の猫の行動に一喜一憂するしかない
昨日・・ワイアートさんからお電話を頂き
「2月3日に印刷があがるはずだったDMが,思いのほか早く出来たので
今日発送、明日そちらにお届けできます」
と、伝えてくださった
2月の最初の日に・・DMが届く
そのことが・・そして・・それを伝えてくださったことが
自分でもびっくりするくらい嬉しい
世界の動きとはまったく関係のない・・・このささやかな朗報
DMを希望してくださる方、ボランティアでご友人に配っていただけたりやお知り合いのお店に置いてくださる方がいらしたら
kanansgallery@infoseek.jpまで、お名前、ご住所をお書きの上メールにてご連絡をいただけたら嬉しいです
個別にDMをお出しするのは、もう少し先に予定していますが、一刻も早くDMを見てみたいと思われる方は御遠慮なく上記のメールアドレスまでお申し出くださいね。いち早くお届けします
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2015年一番最初の個展のお知らせ
可南つちびと展 「待春」
3月17日から29日まで 大阪 梅田のワイアートギャラリーにて個展です
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