本焼きの窯づめをした
骨壺の合間に塗られている、つちびとでは見たこともないような鮮やかなブルー
これは撥水剤と言って、今回初めて使った陶芸の道具
蓋が本体にくっつかないように釉薬をはじくためのもの
焼きあがったら色は消えるはずなのだけど
経験のない私は、青い色が本当に消えてくれるのか
また、蓋はちゃんと開くようにできるのか
不安でしょうがない
病的に心配性の私だから・・いつも窯を焚くとき心配で胸が締め付けられそうになってきた
つちびとを作り始めて・・何百回も窯を焚いてきて
そのたびにこんな想いをしてきたのだろうけど
慣れるどころか・・年々、その不安感が増している
だけど・・つちびととなるためには、どんなに怖くても通らないといけない道なのだよなあ
全く関係ないけど・・
今日、スマホのメモ帳に
また、新たな言葉を残した
それは・・
「永遠はないかもしれない・・
だけど・・たとえそうだとしても
永遠を 願い続ける心はあるよ」
わたしが・・窯を焚き続けるのは
きっと・・そんな想いなのかもしれないなあ
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