昨日だったか・・島薗 進さんのツイッターで、二つの言葉を知った
一つは、『限界意識のスピリアリティ』
そしてもう一つは、『ネガティブ・ケイパブリティ』
まったく知らない言葉だった
その島薗 進さんのツイッターの一部を引用させていただくと・・私なりの解釈も加わってしまっているだろうけど
『限界意識のスピリアリティ』については・・
これまで宗教団体などが担ってきた、終末期の人のケアなど、心の痛みや深い悲しみに向き合う方法が、宗教の外でも試みられ始めている
自助グループの存在などを例に、限界の自覚を持つことで自分の問題に向き合おうとしている
そして、二つ目の『ネガティブ・ケイパブリティ』については
コロナや戦争、震災があって苦しい。しかしそのことを忘れるのではなく、心にとめながら共に生きていく。それが大切な人間の力なのだと。
これも「限界意識のスピリアリティ」と似たものとして私はとらえています。
どちらも・・無力であることを受け入れ・・それから目をそらすのではなく共に生きる
といったようなことなのではと思った
私が・・最近、手を合わせるつちびとしか作る気が起きないことに戸惑いを感じていたが
この『限界意識のスピリアリティ』と『ネガティブ・ケイパブリティ』二つのことが根底にあるのではないのかな
そして・・今
私の手が・・こんな形に向かうしかないのは仕方のないことなのかもしれないと腑に落ちた
心の痛みや深い悲しみに向き合う方法が、宗教の外でも試みられ始めている
宗教者でも何でもない私が、手を合わせるつちびとを作るということは・・そんな流れのひとつなのかな
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