11月のつちびと展の会場風景は
こちらから
***
個展の時やアルの為に頂いたお花たち
それぞれ、萎れて
形を変えていった
永遠に姿を変えないものなんてないことは承知のうえだけど・・
今だからか・・そんなお花を何とか留めておきたいと思っている
昨日は・・萎れてきたお花をドライフラワーにして、手作りでリースにしてみた
ぶきっちょな私が・・チャレンジしてみた
そんな作業をしていたら・・
この10年以上、自分の為や自分だけの居場所の為に
飾るものを作ろうとしたことがなかったなあと
あらためて気づく
ひとつの個展が終われば、すでに決まっている次の個展のことに向かっていた
ただ、それだけの年月、日々だった
もちろん、とてもありがたい年月ではあったのだけど・・
もしかしたら、自分の仔達や自分を、二の次にしてきたのではないか
実は、ぼんやりと決まっていた次の個展、私のわがままで
一旦停止させていただいている
そんなこと・・初めてだと思う
今まで、どんな時も、個展を続けてきた
頸椎症で立っていることすら辛い期間も個展をした
かつて、ジュニアが旅立って、数日後には、既に決まっていた個展を
開催をし、いつものように在廊した
そんな年月を繰り返してきた
繰り返すことができた
だけど・・
今回のことは少し違うような気がする
いつものように、また走り出す
それを、私の中のどこかがストップをかけている
悲しみだけでも後悔だけでも孤独だけでもない
かつて・・幼児期、生まれて初めての猫の死が私に
命あるものすべてはいつか死ぬということを伝えてくれたように
そしてそこから、困った私の自我が生まれたような気がしているのだが
そのことが起承転結の起であったとしたら
アルのことは・・結なのではないか
アルの死は・・まだ、何か明確ではないけど
私が・・やがて人生の結びを迎えるために
とても、重要なことを伝えてくれているのではないか・・
そんな漠然とした難題に向かい合っている
★つちびと写真絵本『泥の水へとかかる虹』をご希望くださる方は
こちらから
人気ブログランキングに参加しています
ポチっとフレ~フレ~の応援して頂けるとうれしいです(*^-^*)