映画『おくりびと』の中で
言葉とか文字とかがない頃、自分の気持ちを相手に伝える為に
気持ちと雰囲気の似た石を探して渡すというエピソードが出てきた。
それは、エンディングにつながる、とても重要な石だった・・・
それを見たとき
私にとっての『つちびと』だと思った・・・
これまで、『陶芸家』とか、『アーティスト』と呼ばれたら
そんな大そうなものではないからと 気恥ずかしく思う自分がいた。
そうか、石ころを探してるだけなんだ・・・
今、自分が伝えたい想いに、出来るだけ近い石ころ・・・
でも、誰かが 手に握ってくれると
じんわり 心まで あったまるような小石
だから、才能も、キャリアも、技術すら関係ない・・・
伝えたい相手が 必要なだけ・・・
心に込みあげる想いが いるだけ・・・
小さくてもいい
ささやかで 取るに足らないような日常でいい
多くの賞賛に値する すごい作品は芸術家に任せて
私は わたしの石を探す
出会った誰かの石を探す
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つちびとを作るチカラ頂けた気がします
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