この数年かの年月で、私が手に入れたことは
自分が下手だと気づいたこと
確かに制作の技術は、以前より向上しているのだけど
その技術では追い付かないものを作りたいと求めている
そして、自分の能力の乏しさに気づけたということは
苦しいことではあるけど、とても大切なことだと思っている
私が、出来ることなんてほんのわずかだ
「アートにできることは、」と声高に自信たっぷりに語れるのは、いつのことだろう
でも、自分の下手さを気づく目を持てたということは・・たぶん、まだ伸びしろがあるということなのだろう
作りかけているワンコ、とことんまで微調整して
化粧泥を塗って
写真を撮った
見ていたら・・・・自然と
アンタ、優しい顔しているなあと、そんな言葉が漏れた
そしたら、以前に完成させたはずのニャンコをまた微調整したくなって
もう一度、ニャンコの微調整に戻って
今日一日の時間を費やした
この、あきらめの悪さ、こだわりの強さが、とことん私を追いつめる
どうしたら、そしていつになったら、私は私を下手ではないと思えるのだろう・・
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