外付けハードが壊れる前に娘から、「かつてアル達を預かった頃の写真がって残っている?」
と聞かれ、「人が撮ったものだし不鮮明だけど」とことわりをつけて
娘へメールで外付けに保存していた画像をたまたま送ったことがあって
そのおかげで・・消えてるはずの子猫たちの写真が私のメールの送信済みの中に残っていた
ずいぶん昔の話・・2006年6月のこと
在る方が神戸の方で捨てられている5匹の子猫たちを保護して
とりあえず動物病院に預け・・
保護した方のご友人を通じて、私に「猫の欲しい方をご存じないですか?」との連絡が入り
当時、うちにも何匹かの猫がすでにいるし、猫の欲しい友人も思い当たらなかったので
そう伝えた
でも・・何日か後
動物病院も長く預けておくことが出来ないとなった時、
保護主は「保健所に連れて行くしかない」と決めたとその友人を通じて私は知らされた
だけど・・当時の私はまだパワーがあったのかな
保健所に連れていくと聞いた限り黙って見過ごすことが出来ず
娘たちに頼んでとりあえず預けられている動物病院まで引き取りに行った
引き取って・・里親を探そうと思って連れ帰ってきた
その時の貴重な写真
引き取ってきた子猫たちは・・
動物病院で区別をするために色付きのゴムが首輪代わりにつけられていて
しばらくの間、私はゴムの色で黄色ちゃんとかピンクちゃんと呼んで・・3時間ごとにミルクをやりトイレをさせる日々が続いた
その後、4匹の子猫は里親のもとに行き・・残った仔がアルだった
そんなことがあったと・・外付けが壊れなければ・・記憶の遠くに行っていた
そして・・大きくなったアルのこんな写真を、今度はカメラのカードの中に見つけた
広告チラシを破りまくっている、まだ子供みたいな表情のアル
でも・・2017年の冬のことで
御年、11歳
突然旅立つ1年前の写真だ
出会いは不思議だ
そして・・別れも不思議だ
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