一人でいる時間が長いと
時々、突き上げてくる想いに駆られて
側にある紙に 無意識に 走り書きをする
そして・・いつか
そんな物を書いたことすら忘れてしまう・・・
さっき・・・いつ書いたかも憶えていない、そんな走り書きを見つけた
これ・・・いつごろ・・・書いたのかなあ?・・・
私が 『つちびと』と呼ぶ陶人形で 作っていること・・・
それは 日常のなにげない1コマだったりするのだけれど
でも・・込めたい想いは
生きていく中で 形は違っても 誰もが抱える辛いこと
哀しみや 孤独や 苦しみや・・・
たとえば 老いることや 大切な人との別れや
自身の死への恐怖や、なぜ 私なのかという不条理や・・・
それらを 持て余し・・苦しむ
脳なのか心なのかを持つ者に
寄り添えるものを 作りたい
目で見える形としての作品ではなく
その中に宿る物
生きていくうえで 食料やお金など物質は 確かに必要だけれど
困ったことに 人はそれだけで満たされるわけではなく・・・
だから・・・もし・・心のたべものになれる物があるとしたら
私は そんなものを・・つくりたい
体が おいしい物を食べたら
元気が でたり
あったかい物を飲んだら・・温もるように
こころが・・・温もるもの
そんな・・つちびとでありたい・・・な
たしかに・・いつも 思っていることだけど・・・
何をきっかけに・・こんな走り書きしたんだろう・・・
まったく・・記憶がない・・・困ったものだ
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