命のかたち心のかたち　つちびと可南'Sギャラリー

高橋大輔さんの道

2014-02-17 09:50:00

目には見えないものを、わかりやすく形にしたいと思って

つちびとを作っているから

時々そんなものの見方をしてしまう

実は・・今までにも・・オリンピックとは関係なく

そんなとらえ方でフィギアスケートを見ていた

ジャンプが何回転だとか、着地がどうとか・・そんな専門的なことはわからない

ただ・・その演技から・・

どう表現したらいいのだろう・・気というか・・想いというか

見えないものを感じさせてくれる選手は・・わずかだ

表現力の問題なんだろうか？それとも別次元のものなのか

それを絶えず感じることの出来る人は・・高橋大輔さんだけだ

（一時期の安藤さんと、今回団体で見たロシアのフルシェンコ選手にもそれを感じた）

他の選手とは違う美しさを感じるのだ

スポーツのまったくわからない素人の思い込みだが

私は・・もっと・・ずっと、高橋さんの表現するものを見ていたい

ジャンプの回数とか関係なく・・舞踏のように・・芝居のように・・

芸術のように・・・・

彼が表現する世界をまだまだ・・みたい

そんな舞台が高橋さんの前に広がったらいいな・・・な～んてね

私も・・・ぜんぜんまだまだなのだけど

なかった道を探しているのです

自分のことを陶芸家とは名乗りません（陶芸のこととか、わからんし・・）

そして・・伝統工芸系の人形作家とも違う

いつか・・想いをかたちで表現する新たなくくりの作家になりたいと思って

自分のことを・・つちびと作家と名乗っている

たぶんこんな肩書きは・・私限りで終わるだろうし

広報等・・人に伝えていくにも・・伝えにくいことこのうえない

それでも・・・やっぱり・・自分の行きたい道を肩書きで言い表そうとしたとき

『人の形ではなく、心の形を　焼き物で表現するつちびと作家』と名乗るしかない

なかった道を・・何とか自分で作っていくしかない

ハハハ・・改めてこんなことを書いたのは

次に作ろうと思っている作品が・・むずかしい

作ることに戸惑いが在る

そんな自分の背中・・自分で押すために

ない道宣言しているのかなあ