さっき、しがみついてくる我が家の猫ジュニアを
ごく自然に 肩に乗せたとき
ふと 思い出した
私が結婚して、セリを生んで
その生活に一杯一杯で・・かつて猫好きだった事すら忘れてしまっていた頃
へその緒がついて ズタ袋に入れられ 門の中に捨てられていた
ミュウという猫のこと
大人になってから、初めての猫との出会いだった
そして・・娘と初めて飼った猫だった
そのミュウが・・よく肩に乗った
台所仕事も、肩に乗られながらしていた
そして・・・そのミュウが14年の猫生を終え
何年か後に一時期 娘が家を出て・・・
彼女は 一人暮らしをしていたとき そこでもらったキジ柄の猫に
ジュニアと名付けた
実は・・ミュウジュニアの略称だと後で聞かされた
ジュニアも なぜか 我が家で唯一肩に乗る仔だ
私の足元で、ニャアと鳴いて 飛び乗る
今まで・・この仔も肩のり猫だなあと・・思っていたけど
さっき・・急にすべてのことが繋がったかのように
ふと 思った
ジュニアは・・ミュウの生まれ変わりなのではないかと
娘が一人で暮らしているその寂しさを紛らわせ・・
寄り添い・・我が家に帰るように仕向けてくれたのではないか・・・と
いまごろなんだけど・・・そう 思ってしまった
なんで・・・今まで・・思わなかったのか・・・
肩から降りて あらぬ方向を見ていたジュニアに呼びかけてみた
「ミュウ・・・」
偶然かも知れないけど・・・ジュニアがこっちを・・向いた
思い込みかもしれないけど・・言ってみる
ずっと・・ずっと・・・ありがとな・・ミュウ・・・
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