ちょうど1年前の今頃は・・
元旦に起こった能登の震災の恐怖を、我がことのように引きずっていたみたいだ
で、その頃作っていたつちびとは・・『最初の一葉』の子どもだった
2023年の年末から作りかけていたその子供を取り出して
恐怖を拭い去るかのように・・その子供を作り続けていた
昨年の1月2日にはこんな状態で
3日には・・白化粧を塗っていた
そして4日には
さらに微調整をして・・子どもはほぼ完成だと思ったのだろう
窯の上で写真を撮っていた
まだ・・その時には葉っぱも出来ていなかったし
そもそもタイトルも決まっていなかった
O・ヘンリーの『最期の一葉』をふと思い出して
つちびとのタイトルを・・希望を込めて『最初の一葉』にしようと思いついたのは1月23日だった
葉っぱの成形が終わったのはさらに後だったし
葉っぱが焼きあがったのは5月の半ばだった
だけど1月4日の日に・・私はすでにブログにこう書いている
今年は時々
ほんの少しでも希望に繋がるようなつちびとを
作れたらいいなあ
・・と
昨年、ワイアートの個展が終わってから・・私は、下半身の不調から
土に触れることができなくなっていたのだけれど
昨日、少しだけ試しに土を触ってみた
腰に痛みが走ったら手を止めると自分に言い聞かせて
小さなものからでもいいから・・作り始めたい
やっぱり・・今年も
希望に繋がるようなつちびとを生み出せたらいいなあ・・と思う
★人気ブログランキングに参加しています★
ぽちっと応援していただけたら嬉しいです
可南特設サイト 更新いたしました!