変な夢を見た
夢の中では・・つちびとをいつものように作っている感覚
つちびとのこの部分の形がおかしい・・と土を削っている
ここは違う・・ここも変
必死で削る作業を繰り返してる・・・
つもりだった
だけど・・ある時から
それは自分自身の体と変わり・・
気づけば自分の体を削っていた
その夢を見た時
ああ・・そういうことかと腑に落ちた
たとえどんなに拙い作品であったとしても
私は文字通り身を削っているのだと
今日からお盆だとか
私のいとおしい命たちは帰ってきてくれるのかな？
父も母も旅立ってずいぶん経つ
犬も猫も・・ほとんどの子が旅立ってしまった
私は幸運にも・・まだ生かしてもらっているけれど
残り時間のことばかり考えている
そして・・その時間を
体力と気力が年々減っていると感じる中で
この世界に残すつちびとのことを考える
いつかお空から私が日本を・・この世界をながめる頃
安心して笑ってみることができたらなあと願う
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