新作の続きを今日もヘロヘロになるまで頑張っていた
女性と猫を更に調整し
化粧泥も塗った
そして、制作を進めていくうちに
作り始めた時に意図していたものと
なぜか違ってきた
最初は・・女性も猫も等しく年を重ね
穏やかに空を見上げているつちびとを作るつもりだった
でも・・作り続けて
そうではないと、何かが伝える
年老いた女性は・・はるかかなたを見上げている
お星さまになったであろうアルをさがしているのか・・
だけど・・・12歳で逝ってしまったアルは、旅立ったその時のまま年をとらず
ちゃんと・・女性の傍にいる
アルは・・年をとらない
とれない・・・
なぜか・・そんなつちびとになってしまって・・・
作りながら・・泣けてきた
しみじみと・・泣けてきた
年をとらないアルを
傍らにずっと抱いて、
私は年をとるしかないのだと
・・やっと受け入れることができるのかもしれない
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