命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

時は続くよ


昨日、まるシリーズのこの婆ちゃんや赤ちゃんや小児病棟の子をバッグに入れて・・

ある場所のある方に会いに行ってきた






つちびと達だからできることを‥模索していた


そして、こんなへたれな私だからできること・・・みつけようとしている










先日、友川カズキさんの『無残の美』という唄が生まれた背景である駅に行ってきた


本当は、私はその歌はもちろん、それを唄っている方のことも

ある方に伝えられるまで知らなかった


そして・・その方の口から出た『富木』という駅が


私が鍼に行く途中電車が通過する駅であることに気づいた



それ以来ずっと、その駅を通過するたび、


ほんの少し、胸の奥の方で、ヒューって音がする



そして、そんな話を交わしてから何年か経った


やっと先日、そのある方と二人で・・富木で降り踏切の真ん中に立った




これまで・・私にとって踏切は、向こう側に渡るために通過する場所でしかなかった


早く向こう側に渡ろうという意識しかなく、前しか向いていなかった


途中で立ち止まって、横を見ることなどなかった



でも・・二人で踏切の真ん中にしばし立ち


長く続く線路を始めてみて・・・


言葉にならない想いに包まれた



なんて・・まっすぐなんや・・・








なんなのだろう・・この感覚


じつは、その日は・・何でもかんでも写真に撮る今の風潮に抵抗があり


心の中に留めるだけにしたのだけど・・




でも・・鍼に行く日、もう一度一人で富木に降り立ち


写真を撮った





友川カズキさんが、『無残の美』として唄にされたその場



でも時は流れ


線路は続き


枕木の横には・・名もなき草たちが生えていた


そっとその草の中に、


アルが逝ってから作った小指ほどのドライフラワーの花をお供えした






11月のつちびと展の会場風景は

こちらから


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コメント一覧

よっし~
人の歩みと同じく
果てしなく 果てしなく

ですね。
ねこばぁば
こんばんは
歌詞を知る前と
知った後
同じ風景なのに
写真なのに
空気が、そこを吹く
風の色が変わる
思いを馳せる
つちびと上人さまと
天使たちに
祈りを乞う

誰にでもというわけでは
ないけれど
命に思いを馳せる場所
人知れずあるのでしょうね
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