昨日、まるシリーズのこの婆ちゃんや赤ちゃんや小児病棟の子をバッグに入れて・・
ある場所のある方に会いに行ってきた
つちびと達だからできることを‥模索していた
そして、こんなへたれな私だからできること・・・みつけようとしている
先日、友川カズキさんの『無残の美』という唄が生まれた背景である駅に行ってきた
本当は、私はその歌はもちろん、それを唄っている方のことも
ある方に伝えられるまで知らなかった
そして・・その方の口から出た『富木』という駅が
私が鍼に行く途中電車が通過する駅であることに気づいた
それ以来ずっと、その駅を通過するたび、
ほんの少し、胸の奥の方で、ヒューって音がする
そして、そんな話を交わしてから何年か経った
やっと先日、そのある方と二人で・・富木で降り踏切の真ん中に立った
これまで・・私にとって踏切は、向こう側に渡るために通過する場所でしかなかった
早く向こう側に渡ろうという意識しかなく、前しか向いていなかった
途中で立ち止まって、横を見ることなどなかった
でも・・二人で踏切の真ん中にしばし立ち
長く続く線路を始めてみて・・・
言葉にならない想いに包まれた
なんて・・まっすぐなんや・・・
なんなのだろう・・この感覚
じつは、その日は・・何でもかんでも写真に撮る今の風潮に抵抗があり
心の中に留めるだけにしたのだけど・・
でも・・鍼に行く日、もう一度一人で富木に降り立ち
写真を撮った
友川カズキさんが、『無残の美』として唄にされたその場
でも時は流れ
線路は続き
枕木の横には・・名もなき草たちが生えていた
そっとその草の中に、
アルが逝ってから作った小指ほどのドライフラワーの花をお供えした
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