昨日は、なんだかしんどくて
ほとんどの時間、横になっていた
ブログも更新できなかった
そういえば・・
５月のつちびと展で展示する娘の小説のタイトルが明確になった
ふと思い立って・・その一つ一つ小説ののタイトルと
つちびとの画像を・・変わりばんこに載せてみる
たとえば・・
「永遠をひろって」
「臆病な僕らは幸福をやんで」
「ミジンコはわらった」
「絶滅未満 生きづらさの向こうへ」
「高く高く潜り深く深く飛べ」
「いのちのほとり」
選んだつちびとは・・小説の内容とは、まったく関連はないのだけど
タイトルが詩のような言葉であるから・・
つちびとのタイトルにしても違和感がない気がする
私は、今までにも書いた気がするけれど
アートと同じぐらい言葉が好きだ
これまでにもつちびとの展示には・・ほぼ短い言葉を添えてきた
そんな自分が・・年を重ねたせいなのか
なかなか言葉が浮かばなくなっていっていることを実感している
私の思っていることが・・おぼろになって形にならず消えていくような気がする
先日、小説のタイトルを聞いた時のメールで、ついでにそんな想いも娘に伝えた
たとえば・・こんなふうに
「今回の個展であなたの小説を紹介したいと思ったのは
もちろん応援したいと言う想いがあるからだけど
それだけではなく・・
あなたが小説を生み出す中に
電話で私が話したことや想いも・・あなたの小説の中に入り込んでいるようで
消えていく自分の言葉のカケラや私の心が・・あなたの本の中に散らばっている気がするんよ
それをつちびとと共にみんなに知ってほしいんやと思う」・・と
すると娘は
「私の本はお母さんとの共作だよ！」と返信してきて
私を励ましてくれた
余命宣告をされた人が、ドラマなどで『死ぬまでにしたいこと』とかを書き出したりというのがあったりするけど
たぶん・・宣告されたりはしていないけど
私は、それに近いことを個展で実行しようとしているのじゃないのかな？
「死ぬまでにしたい個展」を重ねていこうとしているのかもしれないと
最近気がついた
お寺でのつちびと展もそうだった
前回のホンダでの個展ではおみくじのような言葉を来てくださる方にお渡ししたこと
ワイアートのつちびと展で、グリーフワークを併設していただいたことも
そんな気持ちからだったのだと思う
そして・・５月にぎゃらりいホンダでのつちびと展に娘の小説を置くコーナーを作ることも
まさにそれなのだと思う
想いが湧きあがることでつちびとは生まれる
でも・・いつかそれすらも、おぼろになるかもしれない
だからこそ・・今の自分の想いを大切にしつつさらに誰かへとバトンをつなぐ
そんな個展にしたいのだと思う
年末から体調の安定しない娘なので、まだちゃんとした打ち合わせはできていないのだけど
私が感じているこんな気持ちを５月のホンダで形にできたらいいな
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春のお知らせ
可南 つちびと展 『みんな、幸せになるために生まれてくるはず』
２０２４年 ５月２３日（木）～６月１日（土）
ぎゃらりいホンダ 大阪府堺市中区深井沢町３１３４ 072-278-3381
★こちらからはワイアートギャラリーで展示したつちびとがご覧いただけます
可南 つちびと展 コノセカイノ エガキカタ - y art gallery (shop-pro.jp)
＊お問合せ等、お気軽にワイアートギャラリー info@yart-gallery.co.jp TEL 06-6311-5380 まで
もしくは可南 kanansgallery@infoseek.jp まで
こちらでも新作及びこれまでのつちびとや動画もごらんいただけます
