ぎゃらりいホンダの個展期間中にいくつかの話を伺った
それは・・命の誕生や別れについてのことだった
例えば・・お二人の方から
お身内が出産されて・・・・新たな命が誕生したというお話
でも・・コロナ禍の中・・なかなか会うことができない
だから今度会った時にお祝いとして渡すのでと
願いのたまご猫を求めて下さった
逆に・・血のつながりはないけどとても大切な方を亡くされた方がいて
やはりコロナ禍の中で・・遠くから手を合わせて心の中でお送りするしかなかった
そして・・病やしんどい思いをされている別のご友人に送りたいからと
希望のたまごやつちびとの本『泥の水へとかかる虹』を求めてくださいました
さらに・・奥様のお腹の中に命の誕生がわかって
それをお父様に告げた後・・・少しして・・
お父様が突然旅立たれたという命の巡り合わせの不思議なお話
昨日も書きましたが・・
毎日告げられる・・数字だって
こんないとしい命の集合体
一つ一つに・・喜びも悲しみもいっぱい詰まった・・数字です
だからこそ・・そんな私の「なんでやねん!」の想いの積み重ねが
今回の『いのちの粒』を誕生させました
とても・・シンプルな形です
でも・・
この形が生まれた根本には・・
疫学としては仕方がないことなのでしょうし
情報を正確に告げなければならないアナウンサーの方達の口調もやむを得ないのでしょう
でも・・その口調のなんと通り一遍の温度
命をひとまとめにするな
その命の一つ一つに想像力を持て
想いを馳せろ・・と願ってしまうのです
たった一粒に見える命も
一粒でしかない命なんて・・どこにもない
この作品は・・コロナ禍の中
無観客個展を経て生まれました
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6月13日 今日のひとひら
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