初回1死から宮本が放った左翼への打球をアキーノがまさかの落球。1死二塁となり、続くサンタナの右飛で2死三塁。主砲・村上に対して1ボール2ストライクと追い込み、最後は外角の真っすぐを選択。だが、完璧に捉えられた打球は左翼後方へ。アキーノが背走し追いついたが、グラブに打球を当てながらも捕球できず、結果は二塁打となり先制を許した。 “不運”な形から先制を許した涌井は2、3回を3者凡退。4回には2本の単打と四球で無死満塁とすると、二ゴロの間に失点。それでも最少失点の1点だけにとどめた。5回は2つの三振を奪う3者凡退で打線の援護を待った。 何とか援護したい打線だったが、4回まで毎回得点圏に走者を置きながら後一本が出なかった。特に4回には1死満塁の大チャンスも、涌井が遊飛、大島が遊ゴロに倒れた
。さらに6回には1死一、二塁の好機からも得点を奪えなかった。 涌井は6回の打席で代打を送られた。5回81球を投げて、3安打5奪三振2失点(自責1)の好投も、移籍後初勝利はお預けとなった。
スポニチ
『中日・涌井 13年ぶりの打点ならず 四回1死満塁の絶好機で遊飛』
中日の涌井秀章投手が1点を追う四回1死満塁から、遊飛に倒れ、西武時代の2010年以来、13年ぶりの打点を挙げることはできなかった。 ヤクルトが前進守備を敷いた1死満塁からサイスニードの直球に詰まった打球は三塁後方に上がり、ポテンヒットになるかと思われたが、遊撃・長岡がバックアップして捕球。続く大島も遊ゴロに倒れて無得点となった。 涌井は2010年に4打点を挙げているが、安打はロッテ時代の2015年を最後に放っていない。
デイリースポーツ
『【中日】涌井秀章に”無援地獄”3度先発で援護1得点…サイスニードに通算6勝目献上』
攻撃陣は初回から4イニング連続で得点圏に走者を進めたほか、6回までに毎回の7安打を放ちながら無得点。ヤクルトの先発サイスニードには通算8度目の対戦で無傷の6勝目を献上した。
中日スポーツ
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