涌フェチ 2024

涌の今年を振り返る 2021年 6月ー7月

■6月4日(金)6回5失点自責点4も6勝目 通算150勝
〇対広島:マツダスタジアム(交流戦)
5対12で楽天の勝利

『楽天・涌井「嬉しさは半減です」も「両親に感謝したい」 史上49人目のプロ通算150勝&交流戦25勝』
【交流戦 楽天12ー5広島 ( 2021年6月4日 マツダ )】 楽天の涌井が6回5失点の粘り強い投球で今季6勝目となる史上49人目のプロ通算150勝を達成した。さらに交流戦では杉内俊哉(巨人)通算26勝に次ぎ、現役最多の和田(ソフトバンク)と並ぶ歴代2位となる通算25勝になった。
 史上49人目のプロ通算150勝達成した涌井は「嬉しいですけど5点も取られてしまったので、嬉しさは半減です」と開口一番で自身の投球を反省しながらも「ここまで大きな怪我もなくやってこれたので、そこは両親に感謝したいです」と両親に感謝した。
 広島ファンからも祝福の拍手が送られたことについても「ビジターの球場ですけど、広島ファンの人も拍手をくれたので凄く嬉しいです」と語った。

この試合の勝利でハーラートップタイの今季6勝目。「最初はチームを引っ張れてましたけど、今はちょっと…もう少し頑張らないといけないです」と語り、「5月、6月と全然良いピッチングが出来ていないので、そろそろ良いピッチングが出来るように次は頑張ります」と力を込めた。
最後に「まだ6月なので一つ一つ勝ってこのまま優勝できるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。
スポニチ


『楽天涌井が通算150勝を達成、史上49人目 10年ぶり広島から勝利』
楽天涌井秀章投手(34)がプロ野球史上49人目の通算150勝を達成した。

広島打線を相手に6回5失点で今季6勝目をマーク。広島から西武時代の11年5月25日以来、10年ぶりの白星を挙げた。
プロ17年目の今季は自身10度目となる開幕投手を務め、プロ野球史上3位タイの開幕戦6勝目、同初の3球団での開幕戦白星を記録。3、4月で6戦4勝0敗、防御率1・51の好成績を収め、自身5度目の月間MVPに輝いた。

横浜高から04年ドラフト1巡目で西武へ入団。1年目から1軍で登板を重ね、2年目の06年から5年連続で2桁勝利をマーク。07年には17勝で初の最多勝、09年には16勝で2度目の最多勝と沢村賞を受賞した。13年オフに国内FA権を行使し、ロッテへ移籍。15年に15勝を挙げ、3度目の最多勝を獲得した。昨季金銭トレードで楽天に加入。11勝を挙げ、プロ野球史上初となる3球団での最多勝に輝いた。
nikkansports


『楽天・涌井が通算150勝到達 史上49人目 6回5失点も打線が強力援護』
4点の援護を受けてマウンドに登った右腕だったが、初回に1死から小園に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く3番・菊池の中前への打球は中堅手・武藤が後ろにそらした(記録は中堅への三塁打)。このあたりで小園が生還。2死三塁となり、林にも右前適時打を食らい、2失点した。

 四回にもクロンに中前へポトリと落ちる適時打を浴びて、1失点。味方の援護もあり、勝ち投手の権利を持ったままリリーフ陣に後を託したものの五回と六回にも1失点ずつ献上し、不安定な投球となった。だが、打線の援護に恵まれて、白星をつかんだ。
通算150勝到達は、現役ではヤクルト・石川と涌井の二人だけになる。
デイリースポーツ
6月4日 (金) 対広島戦 6回5失点ですが 6勝目


■6月11日(金)7回3失点 自責点2 4敗目
●対阪神:楽天生命パーク
2対3で阪神の勝利

『楽天石井監督が涌井に苦言「2点でどうにかしてくださいというゲーム」』
楽天石井GM兼監督が信頼を置く涌井にハイクオリティーを求めた。1点リードの6回1死三塁、右腕が阪神マルテに決勝の逆転2ランを被弾。7回3失点と粘投も2回までに先取した2点を守りきれず。両リーグの首位対決初戦を落とし、交流戦首位から4位へ後退。指揮官は「ロースコアで勝負しないといけない。今日の彼に出されたお題というか、2点でどうにかしてくださいというゲームにはなっていた」と熱を込めた。
日刊スポーツ

『楽天 涌井が痛恨被弾で7勝目逃す マルテに左翼席中段まで運ばれる』
2点の援護を受けて、序盤は無安打に抑えていた右腕だったが、五回の先頭・佐藤輝に四球を与えると、2死一塁から二盗を仕掛けられて、送球がそれる間に三塁に進塁された。その後、糸井が二塁への内野安打を放ち、1点を返された。
 さらに六回1死三塁からマルテに外角高めのスライダーを完璧に捉えられ、左翼席中段に運ばれる逆転の2ランを浴びた。
デイリースポーツ
6月11日 (金) 対阪神:交流戦 7回3失点 自責2 4敗目


■6月18日(金)4回5失点 5敗目 登録抹消
●対オリックス:楽天生命パーク
2対5でオリックスの勝利

『楽天が今季初の4連敗 5敗目涌井の今後の起用について石井監督は「本人と話して決める」』
5敗目を喫した涌井は、本来の調子を取り戻せずにいる。今季ここまで6勝を挙げているが、黒星はいずれも5月以降。交流戦では登板した3試合のうち2試合で5失点以上だった。指揮官はこの日の投球を「良いボールと悪いボールがはっきりしすぎていた。3回のモヤの2ランは余計な失点だった」と指摘。今後、ローテーションを外す可能性については「これから話して決めたい。本人とも話す」とした。
スポニチ
6月18日 (金) 対オリックス戦 4回5失点 5敗目


■7月3日(土)6回2失点 涌に勝敗付かず
●対ロッテ:zozoマリン
5対3でロッテの勝利

『楽天涌井秀章6回2失点「初回あたふたしたけどゲーム作れて良かった」』
立ち上がりはややばたついた。1死から藤原に安打、二盗で得点機を作られ、中村に適時打を許す。1死を挟み、2死二塁からレアードにも適時打を打たれ、この回2失点と先制を許した。
それでも2回以降は直球を低めに集めた。2~4回は1安打無失点。チームが1点を勝ち越した直後の5回、先頭藤岡の左翼線二塁打、荻野のセーフティーバントで無死一、三塁とピンチを招いた。それでも一走荻野をけん制で刺し、藤原は遊ゴロ。最後は中村奨を二ゴロに仕留め、難を逃れた。

6回を投げ1点のリードを保ったまま、救援陣へ後を託した。
6月18日オリックス戦で4回5失点で5敗目を喫し、翌19日に移籍後初の登録抹消。2軍戦登板を挟まず、中14日で臨んだマウンドを終え「初回、あたふたしましたけどね。結果的に6回をしっかり投げ切れましたし、ゲームを作れて良かったです」と淡々と振り返った。
日刊スポーツ


『【楽天】1軍復帰登板の涌井 6イニングを粘りの2失点 石井監督も「ローテの中に入ります」信頼』
楽天の涌井は再調整の成果を見せた。6月19日に出場選手登録抹消となったベテラン右腕が復帰登板。1回に2点を失ったが2回以降立ち直り、6イニングを7安打2失点。リリーフ陣が打たれ白星には届かなかったが、先発としての責任は果たし「(投球内容は)普通ですね。(修正点は)景色を変えました」と振り返った。
石井監督は今後について「中6日かは分からないけど(先発)ローテの中に入ります。ゲームメークできたので続けてほしい。もっと状態を上げてほしいですね」とさらなる良化を期待した。
中日スポーツ
7月3日(土) 対ロッテ戦 6回 2失点 涌に勝敗付かず



■7月10日(土)3回6失点 6敗目
●対西武:楽天生命パーク
2対6で西武の勝利

『楽天 石井監督が苦言「誰がキャッチャーをやってようが涌井が悪すぎた」』
涌井は制球に苦しみ、序盤を投げきるのに、78球を要した。二回には3本の適時打で4失点、三回には押し出し四球とワイルドピッチで2点を失った。約8年ぶりに炭谷とバッテリー組んだ涌井だったが「今日は誰がキャッチャーをやってようが涌井自身の内容が悪すぎたかなと思います」と指揮官。「しっかりと調整してもらわないといけないなと思います」と奮起を促した。
デイリースポーツ

『楽天涌井と炭谷、通算84度目先発バッテリーも3回6失点「涌井悪すぎた」』
名コンビが2888日ぶりに復活も、古巣に捉えられた。楽天涌井と巨人からトレード加入の炭谷が、西武時代の13年以来8年ぶり、通算84度目の先発バッテリーを組んだ。
だが2回に元同僚の栗山、中村の連打を起点に5安打4失点。3回にも1死からピンチを広げ、押し出し四球、暴投で2失点。涌井は、今季最短タイの3回7安打6失点で6敗目を喫した。
日刊スポーツ
7月10日 (土) 対西武戦 3回 6失点 6敗目
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