月曜日は朝稽古休養日です。
スケジュールで決めていたものですが、そうでなくても今朝はやる気が湧きませんでした。
おかげさまで、少しゆったりとした午前中でした。
※※
後半は"Competitor Running"誌の記事です。
実践編はちょっと…なレシピですが、考え方は生かせそうです。
市販の補給食って、結構高価ですし。
ご参考まで。
自然食品を補給食にする
by Ragan Sutterfield
多くのランナー/トライアスリートは、普段の食事ではジャンクフードを敬遠している。つまり、加工食品はダメ、単糖もダメ、そして質の良い自然食品を摂る、といった具合に。しかしレースの日は別になる。レースでの補給食と云えばジェル食品/プロテインバー/スポーツドリンク等が主流である。これが役立つという人もいるだろうが、何となく信条に反すると感じている人もいるだろう。ここで疑問が湧いてくる。加工食品と同じ位役に立つ自然食品って無いのだろうか?。
最近の研究では、そのような疑問に応える結果が報告されている。ある実験では、スポーツドリンク(炭水化物含有量=6%)とバナナをそれぞれ摂取した場合の、自転車での75kmTTの結果を比較している。その結果、スポーツドリンクとバナナの間に差は見られなかった。ただそれでも、レース中にバナナを背中のポケットに入れておくのは実用的だろうか?。
アイアンマン世界選手権で6回優勝したDave Scottは、そうした経験がある。初期のアイアンマン・ハワイにおいて、彼は背中のポケットにバナナを詰め込んでいた。「あれは大変なことになった。私は背中のポケットにバナナを5本詰めていたが、潰れてベトベトになってしまった」と彼は語る。
現在はコーチという立場であり、必ずしも背中のポケットにバナナを詰め込むことを推奨してはいないが、彼は自然食品が加工食品の代替品になり得ると考えている。「私が指導しているアスリートの中には、レース中に単糖を摂ると調子が悪くなる者もおり、彼は水分/ミネラル補給目的でココナッツウォーターを摂っている」とScottは語る。また、レース中の補給食としてベイクドポテトを摂るという人もいるのだとか。Scottは「自然食品を補給食として利用する際のコツは『少量をこまめに摂る』ことである」と語る。
補給食として自然食品を摂ることで成功しているアスリートの一人がDiane Isaacsである。彼女はエイジグルーパーで、ハワイ・アイアンマンの年代別クラスで4位という成績を収めている。レース中彼女は、スプラウト/少量のアボカド/味付きナッツ/クコの実を補給食として摂取している。Isaacsは「スプラウトとナッツだと、レース中でも胃にもたれなくて良い」と語る。
ウルトラマラソン等を主戦場とするRich Roll(”Finding Ultra"の著者)は、レース中にはさっと焼いたヤムイモ/バナナ等も摂るが、やはり主として摂るのは加工食品(主に複合糖を原料としたもの)だと言う。しかしゴールしたら直ぐに「自然食品に立ち返る」のだとか。
簡便性を考慮すれば、レース中の補給食としてはジェル食品/スポーツドリンク等が主流となるだろう。しかし、それらに頼りたくないという人にとっては、代替品となり得る自然食品がある。ちょっと研究して、事前に十分にテストしておけば、自然食品を補給食として利用するのは可能である。
試してみよう:自然食品を用いた補給食
自然食品をレース/トレーニング中の補給食とするのは、いわばガソリンをディーゼルに切り替えるようなものである。つまり、新しい補給食に身体を馴らす必要がある。これ迄ジェル食品/エナジーバー等を摂っていた人の為に、以下に幾つかの代替案を示す。
・ジェル食品
(潰したバナナ1カップ+少量のレモンジュース)を適量の水で希釈したものはどうだろう。バナナ1/2カップに含まれているカロリー/糖質は、一般的なジェル食品と同等である。
・グミ状食品
乾燥パイナップルが代替品となり得る。カロリー/炭水化物含有量で見ると、乾燥パイナップル2切れ>グミ状食品2個である。
・エナジーバー
自転車ロードでの長距離練習のお供には(アーモンド+クコの実)のセットが美味しく、カロリーも豊富な補給食となる。
・スポーツドリンク
ココナッツウォーター(ミネラル分を豊富に含む)+チェリージュース(炭水化物/ビタミン類を多く含む)のブレンドが味も良くてお勧めである。
スケジュールで決めていたものですが、そうでなくても今朝はやる気が湧きませんでした。
おかげさまで、少しゆったりとした午前中でした。
※※
後半は"Competitor Running"誌の記事です。
実践編はちょっと…なレシピですが、考え方は生かせそうです。
市販の補給食って、結構高価ですし。
ご参考まで。
自然食品を補給食にする
by Ragan Sutterfield
多くのランナー/トライアスリートは、普段の食事ではジャンクフードを敬遠している。つまり、加工食品はダメ、単糖もダメ、そして質の良い自然食品を摂る、といった具合に。しかしレースの日は別になる。レースでの補給食と云えばジェル食品/プロテインバー/スポーツドリンク等が主流である。これが役立つという人もいるだろうが、何となく信条に反すると感じている人もいるだろう。ここで疑問が湧いてくる。加工食品と同じ位役に立つ自然食品って無いのだろうか?。
最近の研究では、そのような疑問に応える結果が報告されている。ある実験では、スポーツドリンク(炭水化物含有量=6%)とバナナをそれぞれ摂取した場合の、自転車での75kmTTの結果を比較している。その結果、スポーツドリンクとバナナの間に差は見られなかった。ただそれでも、レース中にバナナを背中のポケットに入れておくのは実用的だろうか?。
アイアンマン世界選手権で6回優勝したDave Scottは、そうした経験がある。初期のアイアンマン・ハワイにおいて、彼は背中のポケットにバナナを詰め込んでいた。「あれは大変なことになった。私は背中のポケットにバナナを5本詰めていたが、潰れてベトベトになってしまった」と彼は語る。
現在はコーチという立場であり、必ずしも背中のポケットにバナナを詰め込むことを推奨してはいないが、彼は自然食品が加工食品の代替品になり得ると考えている。「私が指導しているアスリートの中には、レース中に単糖を摂ると調子が悪くなる者もおり、彼は水分/ミネラル補給目的でココナッツウォーターを摂っている」とScottは語る。また、レース中の補給食としてベイクドポテトを摂るという人もいるのだとか。Scottは「自然食品を補給食として利用する際のコツは『少量をこまめに摂る』ことである」と語る。
補給食として自然食品を摂ることで成功しているアスリートの一人がDiane Isaacsである。彼女はエイジグルーパーで、ハワイ・アイアンマンの年代別クラスで4位という成績を収めている。レース中彼女は、スプラウト/少量のアボカド/味付きナッツ/クコの実を補給食として摂取している。Isaacsは「スプラウトとナッツだと、レース中でも胃にもたれなくて良い」と語る。
ウルトラマラソン等を主戦場とするRich Roll(”Finding Ultra"の著者)は、レース中にはさっと焼いたヤムイモ/バナナ等も摂るが、やはり主として摂るのは加工食品(主に複合糖を原料としたもの)だと言う。しかしゴールしたら直ぐに「自然食品に立ち返る」のだとか。
簡便性を考慮すれば、レース中の補給食としてはジェル食品/スポーツドリンク等が主流となるだろう。しかし、それらに頼りたくないという人にとっては、代替品となり得る自然食品がある。ちょっと研究して、事前に十分にテストしておけば、自然食品を補給食として利用するのは可能である。
試してみよう:自然食品を用いた補給食
自然食品をレース/トレーニング中の補給食とするのは、いわばガソリンをディーゼルに切り替えるようなものである。つまり、新しい補給食に身体を馴らす必要がある。これ迄ジェル食品/エナジーバー等を摂っていた人の為に、以下に幾つかの代替案を示す。
・ジェル食品
(潰したバナナ1カップ+少量のレモンジュース)を適量の水で希釈したものはどうだろう。バナナ1/2カップに含まれているカロリー/糖質は、一般的なジェル食品と同等である。
・グミ状食品
乾燥パイナップルが代替品となり得る。カロリー/炭水化物含有量で見ると、乾燥パイナップル2切れ>グミ状食品2個である。
・エナジーバー
自転車ロードでの長距離練習のお供には(アーモンド+クコの実)のセットが美味しく、カロリーも豊富な補給食となる。
・スポーツドリンク
ココナッツウォーター(ミネラル分を豊富に含む)+チェリージュース(炭水化物/ビタミン類を多く含む)のブレンドが味も良くてお勧めである。
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