久々の”降る降る詐欺”遭遇/多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の鍼治療

2013年10月05日 | めし
しかし、降水確率=60%(6-12時@大阪府、10月4日17時発表)で雨が降らんってのもなぁ…。
仕方ありませんが…。

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Pubmedで以下の論文が公開されていましたので、ボチボチと日本語化していきます。
こう書いたら、後には引けません。自分に対する鞭打ちです。

【多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):排卵誘発に関する鍼治療の効果と作用機序について】
Julia Johansson(1) and Elisabet Stener-Victorin(1,2)

(1):Institute of Neuroscience and Physiology, Department of Physiology, Sahlgrenska Academy, University of Gothenburg
(2):Department of Obstetrics and Gynecology, First Affiliated Hospital, Heilongjiang University of Chinese Medicine

<摘要>
 妊娠/出産が可能な年齢の女性において最も普遍的に見られる内分泌障害である多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の特徴は、高アンドロゲン血症/排卵機能不全/多嚢胞性卵巣の共存である。また、多嚢胞性卵巣症候群は、女性の排卵不足による不妊の原因の筆頭であり、排卵/生理不順の管理が多嚢胞性卵巣症候群の治療費が高額になる理由の第三位である。現在の投薬/手術療法も有効ではあるが、心血管系の合併症/多胎妊娠等の副作用が発生する危険もある。多嚢胞性卵巣症候群の患者に於ける生理不順/排卵誘発に対しては、鍼治療の有効性が示されている。本レビューでは、多嚢胞性卵巣症候群の患者を対象とした、生理不順の調整/排卵誘発に関する鍼治療の無作為化比較試験の結果を紹介する。また、動物実験も現在進行中であるが、その結果については、よりきちんとした/説明可能なレベルとなった段階で検討する予定である。
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