岡山市環境問題を告発!

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大森岡山市政の詐欺的手法を許していいのか?(その4)遂に市長が認めた!

2022-07-04 12:49:58 | 糾弾

https://www.sankei.com/article/20220703-OBJ6ZGYUUJPIDPFLXTRLISU7LM/

岡山市長がこの問題の違法盛土場所へ

新市民会館、「岡山芸術創造劇場」建設残土搬入を認めた!

熱海土石流事故から一年、被害者組織が静岡市・熱海市への損害賠償請求へ。

この一年、盛り土事業者への損害賠償訴訟を提訴していた。その間、熱海市においては

100条委員会を設置して盛土に対しての事業者責任を中心に追及が行われてきたが

全く事の真相にはたどり着けないし、事業者責任への解明は行われることはなかった。

これだけの事故が起きなければ政府も各自治体もこの盛土の問題には触れることは無かっただろう。

しかし、事ここに至っても熱海の事業者責任、行政責任ははっきりすることは無かった。

では、なぜこんなに事の究明ができないのか?それは、行政が本来指導する立場でありながら

指導してきてなかったのだ、厳し言い方をいえば許認可庁が刀を抜けない機関に成り下がっているという事だ。

本来、今回の熱海にしても不正な盛土、不正な開発を行政が知りえていながら指導・行政措置を

文書で行っていないという事だ。指導の指示書、行政措置文書を切らない限り不法行為者(事業者)は

怖いものはないのだ。指示書を的確に切っていれば次の措置へ法的に行えるのだが最近の行政機関は

指示書が切れない体質に陥っている。

それは何故か、指示書を切ると事業者への利害損失が当然起こる(事業者が悪いのだが)、そうした時

事業者へ事業者損失の訴訟を起されるのを怖がる、面倒がる。そこで何が起こるかは、

事業者が違法盛土をしても、「今すぐは無理だから少しづつ復旧するから」という口約束で済ましてしまう。

指導協議(業者を呼んで指導する会議)してもその内容はあえて開示請求を逃れるため記録を残さない。

この体質がまさに大森岡山市政の体質である。

熱海の教訓を得て本来岡山市民の安心安全を第一としなければならない市長が写真のように

無届で森林伐採し、岡山市の盛土規制条例による届出なしでこれだけの盛土で谷を埋めている。

ある政治団体が現在抗議活動しているが全く是正措置すら行わず、調査中と逃げているという。

これから、3年前の大雨が予想される。なんの行動も起こさない岡山市、何故なのか?

それは簡単な理屈だ、再開発組合という民間企業から岡山市は250億でこの市民会館を買い取る。

本来、施工段階で知りえているのだから当然行政指導してもいいのだが来年の3月までに受け渡すという

3社協議書が存在するのでコンプライアンスの遵守など言っていられない。なりふり構わず不正行為を

見て見ぬふりしてきたのが大森岡山市長だ。

熱海の問題にしても結局、行政と事業者のなあなあの関係で事故を誘発し、その責任は誰も取らない。

27名の方の苦悩はこれからも続く、長い長い裁判で苦しむのは結局、被害者市民だ。

最初に掲載したHP、熱海市の被害者であり、市会議員さんの思いを岡山市会議員の皆さん、岡山市職員の皆さん、大森市長

あとで苦しまぬよう即刻この不法な盛土の撤去と復旧を求めましょう。

環境ファースト調査会

 


大森岡山市政の詐欺的手法を許していいのか?(その3)

2022-06-12 09:06:04 | 糾弾

岡山市大森市長が新市民会館建設残土を不法盛土現場へ投棄を認めた!

ある政治団体が岡山市北区芳賀の不法盛土に対し、

熱海の土石流現場と同じ状況を今年初めから指摘し、抗議していた。

この土地には、建設業者が田んぼ所有者の名で農地転用許可を取って

盛土していた。農地転用と言っても4,800㎡、25メートルの高さまで盛り土する許可だ。

そして同じ一画に森林を伐採しおよそ4500㎡に無許可で盛り土していた。

一見、工事看板は農地転用許可と書いているから違法な盛土は気が付かない。

なかなか、巧妙な手口だ。岡山第一農業委員会は、この土地へ当初届け出の場所から

残土搬入でないことの指摘を受けても何ら指導もしないし、一部、農地転用が終了し

たにもかかわらず、本来、本来、桃ノ木を植える計画なのに駐車場と化していた。

さすがにこれも市民に指摘され慌てて指導したようだが今もって桃ノ木は植えられていない。

要するに、農地転用は、カモフラージュで残土処分場となっている。

又、農地転用許可の周辺は、森林伐採届、盛り土届、許可を取らずして違法盛土を高く積み上げている

この土地は写真のように谷間を完全に埋めてしまっている。

この上流には、農水用、前谷池がある。下流は直下が県道空港線だ。農協のスーパーもあるし。

 

そのまた下流は、芳賀の住宅団地だ。

こんな危険な状況でも岡山市は動こうとしない。また、この農地転用で岡山市の市道が埋められている。

この事は岡山市はすでに承知していながら何ら動いていない。本来なら市道分の換地を決めてから

農地転用許可を出すべきだ。

 しかし、大森岡山市長は、得意の各部署へ事の解明を投げかけ投げかけた部署の受け持つ法律だけで

解釈し「問題ない」「調査中」と逃げ回っている。

まずは、この地区への不法残土処分を認めた岡山市が今後どんな調査を行うのか楽しみだ。

この政治団体の要望は、危険な盛土が殺人盛土となった熱海の事故を鑑み、

早急に不法な盛土を撤去させ現状復旧を求めているそうだ。

まさに、岡山市民の安心と安全を担保できるよう大森市長は行動すべきだ。

相変わらずの、責任回避行政で想定外の災害が起きたときは大森市長の責任は

重大であることを肝に銘じられたし!

追加情報が入り次第報告します!!!

 

環境ファースト調査会


大森岡山市政の詐欺的手法を許していいのか?(その2)

2022-04-28 18:17:30 | 糾弾

250億 新市民会館高すぎる、利益供与の為の無駄遣い!

新市役所が300億 これもあとで予算が増額かな???

もう一ついい加減な事業計画は、新岡山市民会館だ。正式名称は岡山芸術創造劇場、愛称「ハレノワ」だという。

この計画、当初、大森市長は、用地候補が3か所あり専門家委員会で検証してもらうとかいつもの外部委員会

検証で始った。

 用地候補の一つは、旧後楽館高校跡地だここなら用地代は無料だ。あとの二つは表町3丁目商店街アーケードを跨いだ

二つの再開発計画地が立候補しているとのことだった。

この二つの候補地、30年前、東の用地が場外競馬場建設計画だったが反対運動で挫折、次は西の用地が場外

ボート場建設だったがこれも馬券場計画者の逆襲で挫折。この失敗でこの地区は千日前商店街と言われ

映画館が何軒もあって過去は栄えた商店街だったが衰退の一途であった。

 この市民会館建設で政治力を発揮したのが今回の市民会館建設用地一番の土地所有者だ。この所有者は、岡山では有名な地場百貨店会長だ。

この会長が現施工会社、竹中工務店への号令一下再開発計画が動き出した。そして、結果、大森岡山市長は、この計画地への市民会館計画を決定した。

しかし、ここでも、大森市長は、詐欺的手法を使った。この用地の選定理由を交通の便がいいとか、商店街の再開発だとか言い、止めは、用地取得を含め150億でできると発表した。が2年後、またも用地取得(計画予定地の

住民の同意が得られない)が進まない

との理由で予算がおよそ100億増になりその財源不足を岡山市政令指定都市で国の補助が計画費の実質20%増で予算組できるので市民の負担がないと議会を納得させた。ここでも、この予算の組み

立て方法は、大森市長は最初から知っていた。それはそうだろう、

市長になる前は、国交省の都市開発審議官してたんだもの知らないわけない。

では一体、当初計画とは何だろう?100億の予算増はどこへ消えたのか、岡山市のホームページを

見てもらえばわかるが市民会館の設備費用は

別予算という。という事は、市民会館部分(6階建て)併設するタワーマンションで250億なのか?

では、事業主の再開発組合は、250億で市民会館を岡山市に売り、タワーマンション部分はこの250億で建設したのでないか?

どう考えても、6階建ての市民会館、20階建てのタワーマンション建設で250億の建設費(用地込み)とは相当高級な建設物だ。

これだけ潤沢な予算で建設されている建物さぞ耐震構造、強度計算、建設における安全対策、その他建設モラル等は当然しっかりしていると思いきや

昨今問題とされている、熱海の土石流殺人盛土と同じように岡山市北区芳賀の農地転用開発と称する山間にこの建設残土を当初計画に無い処分方法で25mの高さで盛土をし、また、建設汚泥もこの農地転用地へ盛土したという事を市民団体に原状回復を求められている。

不法行為があっても岡山市は何の措置もしないという。

また、建設用地隣のビルが傾いたと厳密な現地調査が行われたときく。これだけ予算があれば地盤改良工事に手を抜く必要はないだろう。

それに残土処分費も十分にあるはずだ。

それとも地権者組合からの発注が相当安い金額なのか?来年の春先には竣工予定と聞くが突貫工事で事故、不法工事な内容岡山市は厳重に監督してもらいたい。

とはいっても、岡山市も地権者組合員であり、また責任取りたくない姿勢の一環で隠蔽だけはしないでほしいものだ。

結局、地権者組合への利益供与なっているのではないか?

250億ですべての建物建設しても事業組合は相当な利益が生じる。

また最初で述べた路面電車岡山乗り入れの電車がこの市民会館への新設路線を岡山市は計画しているという。ここへ駅も作る。

どこまで、大手岡山企業への配慮のできた市長さんなんだろう。電車とバスの乗り入れは確保できるが、では、

車の乗り入れに対応した道路安全計画はできているのか?

この新市民会館の周辺は商店街だからこちらは一車線、狭い車道しかない、大通りは国道で電車が横付けするという。

大きなコンサートでもあれば大渋滞を招くのは目に見えているが市議会等でも議論されていないのが現状だ。

市民会館250億は

久しぶりに大森市政検証でした。

 

環境ファースト調査会

 


大森岡山市政の詐欺的手法を許していいのか?(その1)

2022-03-09 09:28:14 | 糾弾

大森市政、見切り発車の後出し条件変更はやめよー!

長期お休みしてましたが春も感じられに陽気になったので再開いたします。

という事で再開第一弾は、御津虎倉の産廃処分場問題ではなく、岡山市政、

特に岡山市内中心部開発がいかにいい加減で見切り発車、そして、責任の所在は

いつもない。大森岡山市政の計画を検証します。

 まず、先日、発表された岡山駅への路面電車乗り入れ計画が工期が大幅(3年)

に延長され予算も当初予算より2倍と膨れ上がるとの発表があった。

原因は、市の開発条例の適応がされていない設計だったと。(笑い)

この計画2018年から持ち上がり2020年計画が始まった。2年かけて設計したものが

いざ、着工が迫って変更というそれも安全対策の施工計画ミスだ。

 そもそも、この路面電車の乗り入れ、駅前再開発の一環としての案、路面電車の乗り入れ案、

駅から道路にデッキ(橋)で渡れる案が検討された。その一つが駅から中筋商店街へ向けた

デッキ案、それに向けた再開発組合設立による商業ビル計画であったはずだ。結果、

この案は大森市長により取り下げられたが商業ビル計画は岡山市の再開発計画として認定され

現在進行している。

路面電車岡山駅乗り入れの経済効果は、どうなんだろう?昨年、岡山駅地地下街の改修工事が

一部完成したと聞くそして、乗り入れの為の道路改良工事でまた、地下街商店街が

一部3年間営業できない。

当然、駅前道路の陥没を防ぐための強化工事が始まるがその隣で大規模商業ビル再開発工事が

始まるが安全対策は確保されているんだろうか?

また、昨年度からイオン岡山から岡山県庁への市道を2車線から1車線へ縮小工事が行われて

いるが市民からは、苦情をよく聞く、歩道を拡幅して渋滞が起きて何のための車線縮小工事なんだと。

この事業計画も路面電車駅乗り入れ計画に付随した事業のはずだが結果3年工期が伸びたら

3年市民は渋滞に悩まされいい迷惑だ。

縮小道路沿いには、大森市長の懇意の業者の本社ビルがあり、このビルも再開発計画があるというし、

旧イトウヨウカドウ跡地にもこの企業がビルを建設し所有ビルもある。結局、路面電車の経営者もこの企業だ。

これだけいい加減な、駅前開発をぶち上げ、デッキ計画より路面電車乗り入れが予算が安くできると市長は

言っていたが全く嘘っぱちだ、どうも最初かっら困難な事業計画は、安くできる、早くできるといううったて

で市民を騙し、議会を通過させる手法だ。そして一番の問題は「誰も責任を取らない」という事だ。

(その2に続く)

 

 

 

 

 

 

 

 


番外編 熱海復旧砂防工事、国交省が工事の意味!

2021-08-10 18:05:48 | 糾弾

熱海土石流 砂防工事を国交省が行うと発表した

001415874.pdf (mlit.go.jp)

そもそも、砂防指定地域は、国交省の指定だがその指定地域の管理、許認可は

砂防法によって各自治体に任されていた。そして、各自治体が砂防堰堤工事予算を

陳情に向かう先が自民党の砂防会館であった。旧建設省でもなく、国交省でもなかった。

現在はそうではない。砂防法での所管官庁は国交省だ。

しかし、だからと言って、なぜ熱海の砂防指定地域での土石流による逢瀬川地域の

復旧工事を国交省が出張ってやらなければならないのか。

という疑問がわいてくる。緊急だからと災害復旧だから??というが実は、

国交省が出張ってくるのには訳があるそうだ。

まず、今回、土石流で崩壊した砂防堰堤であるがこれは静岡県が工事した。

その砂防堰堤上流へ不法な残土処分がおかなわれる事によって簡単に砂防堰堤は

その役割を十分に発揮することなく崩壊した。それはそうだろう、静岡県の設計した土石量より

大幅に増量した盛土が土石流危険地域で一気に流れたのだから。

 じゃあ、静岡県が緊急復旧工事をすればいいのでは?と思うであろうが静岡県も熱海市も

この不法な残土、盛り土行為に対して何度も事業者へ指導していたようだ。しかし、指導が

徹底され実行されていない。そのまま、ずるずる、今日まで来た結果これほどの大災害となった。

当然、近隣住民の方々は、何度も行政に対して訴えていた。

 そこで困った静岡県は、国交省出身の副知事を国交所へ対応させ、緊急災害として対応してもらおうと依頼し、

国交省が崩壊した砂防堰堤の撤去、堰堤の設置、発生源の法面崩落個所の盛土の撤去を行うと発表した。

え?静岡県と国交省リニアで仲違いしてない?

そういえば、静岡県は、リニアモーター工事反対でJRと大分やりあっていてデットロック状態だった・

静岡県川勝知事は、トンネル工事の施工方法による湧水の減少をJR東海へ訴えた。

水の問題で国家工事のリニア工事を止めていた静岡県が水の管理行政をおろそかにした結果大災害に見舞われるとは皮肉な結果だ。

国へ自己責任を回避するために緊急と名のもとに復旧工事をお願いするとはよく言えたもんだな―と思ってしまう。

今後のリニア工事の進捗が早まるのを期待する。

 という話ではなく、この国の緊急復旧工事は、昨今各地で起きている。広島の西日本豪雨でも緊急災害復旧工事という名で国交省で行われた。

国交省職員が優秀なんだとからといのではなく

各自治体の失態が生じた中でその自治体が復旧すると矛盾が生じる行政失態を国交省がしりぬぐいするという

全く変な体制になってしまった。

 私たちが岡山市北区御津虎倉の産業廃棄物設置許可に対しての岡山市へいろいろな問題点を糾弾しているが何の

行政指導もしていない。

こんな時、熱海のような大害がこの地区で起きないとも限らない。この地区、熱海と同じ砂防指定地域、

また土石流出保護のための保安林で囲まれている。その上こちらは、砂防堰堤が2基作られているし。農業用ため池もある。

熱海以上の危険地帯だ。そこに岡山市は、産業廃棄物処分場の許可を許し、そこへ、高さ30mに及ぶ廃棄物を10万㎥以上

埋め立てるのだ。危険極まりないですよねー

 その上この業者は、砂防工事申請を出さず無許可で工事して現在岡山県の行政指導中だ。

大森市長、この場所再度検証しなくっちゃ!

市民の安心安全は、あなたの最初からの選挙公約でしょう

砂防指定地の森林を無許可で伐採してそのまま設置工事をして放置状態である。これを乱開発という!

その許可をしたのが大森岡山市長という不名誉にならないよう速やかな行政指導と検証を願う。

 

環境ファースト調査会