1年くらい前の話なのですが
年末の大掃除で、
すごーく昔の『ねこのきもち』の付録の
段ボールハウスが出て来ました
確か、当時…
レオ君もビビちゃんも
サイズ的に入れなさそうと思って、
片付けたまま忘れていました
のあちゃん、ルーちゃんなら、
まだ小さいから入れそう
と思って組み立ててあげたら
早速気に入って、入り浸る
のあちゃん
ゆったり寛げる広さで、
もしかしてルーちゃんも
一緒に入れる?
そっか。
やっぱり1人サイズだね
ルーちゃんは新しいお家に警戒して
使ってくれなかったので、
しばらくは、のあちゃんが独り占めで
楽しく使っていたのですが
ある日。
風雅が違う使い方をしていました
身体が大きくて、中には入れないから
屋根を潰して
上に乗ってみたらしい
やっぱり賢いね
でもちょっと無理があるし
のあちゃんが気に入ってるから、
屋根は元に戻しておくね
というのを何度も繰り返し、
ボロボロになる前に
ルーちゃんにも使ってもらいたい
ねぇ、ルーちゃんは使わないの?
もちろん、良いよ
ルーちゃんでギリギリのサイズかな
こうして3にゃんで
ボロボロになるまで
仲良く交代で使ってくれたのでした
ここからは、先日あった
ちょっと不思議な話です
にゃん様は出て来ませんので、
怖い話が苦手な方は
読むのをここまでにして下さいね
数日前、隣のお婆ちゃんが
亡くなりました🪽
私は子供の頃から
可愛がってもらっていたのですが🍡
前の家に引っ越してからは
当然ながら
あまり会う機会がなくなり…
ここに戻って来た時には
お婆ちゃんは施設に入っていて
ずっと会えずにいました。
そして先日、
お婆ちゃんが亡くなった事を聞き
私達家族は
『隣のお婆ちゃん、
家に帰って来れて良かったね』とか
『私も顔を見に行きたいけど
今日はバタバタしてそうだから
明日にした方が良いよね』とか
話していました。
そして、その日の夜中
部屋のロボット掃除機が
突然、動き始めました
誰も触っていないのです。
にゃん様達も、全員寝ています
突然動き始めたロボット掃除機は、
くるっと180度、向きを変え
そこでエラーの赤いランプが
点滅していました。
ロボット掃除機が向いているのは
お婆ちゃんの家の方です。
その時、思いました。
お婆ちゃんが、私に
挨拶に来てくれたのかな?
私は、そっと掃除機を元に戻し
『隣のお婆ちゃん、
明日、顔を見に行くからね』と
思いながら、また寝たのでした。
という、不思議なお話でした🌈