3月の切手市へ行ってきました。
少し遅くに顔をだしたのですが、会場は朝からたくさんの人でにぎわっていたようでした。
今日は特に見るブースもなく、のんびり新しいブースや普段なかなか見れないブースを見ました。

ブルガリア切手の貼りこみ帳を出しているブースを発見して、がつり買いましたよ。

今回買ったのはこれで全部。
さて見ていきましょうか。

柚子堂さんの店長トミーさんからコッソリ耳打ちされて
(超特価)の日本製の少し小さめストックブックを一つ買いました。
新品なら900円以上はします。
安く欲しいなら ストックブックは300円以下で 中をみてそこそこ綺麗なら買いです。
中古を敬遠される方もいますが ささっと中をアルコールで丁寧に吹いたらとっても綺麗になりますよ。
自分の切手がシリーズでコンプリートしたときにストックブックに並べて楽しむと良いですね。^^

酉年とチャグチャグ馬コの41円切手
親類の持ってた切手を譲りにきたお姉さんのところで購入です。
この日おいらが初めてのお客さんだったようで お姉さんはとても喜んでくれました。
41円切手は二枚で82円になるので、封書のお手紙をよく送るおいらには使いやすくて見つけるたびに買ってしまいます。

イワン・ビリービン、ロシア寓話切手シート
可愛いもの好きの誰もが目を奪われるイワン・ビリービンのイラストがシートになっています。
このシートが大好きなのを知っている切手商の森さんは 入荷すると取り置きしておいてくれます。
いつもありがとうございます。^^

部分アップ
絵本の表紙をそのまま大きな切手にしているのです。
シートの端まで絵本と同じ装飾がされています。

少し右上に折り目がついてますが、イラストやデザインが好きで集めてる切手収集家にはまったく遜色なし!
本当の切手コレクターだと少しの折り目がついてることで価値が下がってしまうのです。
イギリス人のお友達 アランさんが腰を据えてじっくりと発掘していたブースが
もう3月の山場でした。
アランさんはおいらと同じく60~70年代のアフリカ・アジア切手を探している切手収集家さんです。
ですから彼がなにかじっくり見てる場所にはおいらの好きな60~70年代切手が眠っている可能性が高いのです。
しかも彼とは探してるモノが全くかぶらないので安心です。(笑)
そのアランさんが探していた発掘所にはブルガリアの貼りこみ帳がありました。
あった。あった。 うっしっしっし。
おいらも早速発掘です。

ブルガリア きのこと野菜シリーズ
キノコは貼りこみ帳にくっついてしまっていたので
ビリビリっと破かせてもらいました。

ブルガリア 新年シリーズ
このブログを毎回楽しみにされてる方にはおなじみになりました。
カンチェフさんデザインの切手の最高峰です。

ブルガリア 黒ベースの薬花切手
数枚あったのでゲットしました。
この切手は何枚あっても良い。
上記のブルガリア切手はコレクションとしてすでにそろってるんですが、カードがつくりたくて毎回買い込んでいます。
そのほかにも民族衣装シリーズも数枚買いました。
それから小型シートを城北くらぶさんで購入です。

ブルガリア お花シリーズの続きもの 高額のシート
お花シリーズはあと一枚(パンジー柄)でコンプリートなんだけどなー
先にこっちの単体シートを発見してしまいました。

郵便の記念シールシート
カンチェフさんお得意のデフォルメ2色デザイン。
素晴らしい。

国際郵便記念切手シート
出ました!かなり欲しかったシート発見です。
デザインが最高です。
日本の切手もこれぐらい本気でデザインしてほしい。
【今月のコンプリート】

ブルガリア ネコ
ひねくれた猫も数匹いるけど、このシリーズが一番 色も表情もかわいい切手。

ブルガリア 通信今昔
通信機や電話のデフォルメがうまいなーと思って見てしまいます。

ブルガリア民族衣装 アクセサリー
小さな切手ですが細かく細部までよくデザインされています。
3CTがずっと出なくて探していました。

ブルガリア 観光地
8CTがずっと見つからなかったプラス13STが違うシリーズだと勘違いしてて別の場所に入ってたので
今回ちゃんと調べてコンプリートがわかりました。

ブルガリア 黒海の動物
最後のイルカが別の日に買って 別の場所に入っていて。
ホントは前にコンプリートしてた。ということがわかりました。(笑)
エイとクラゲがお気に入り。

ブルガリア 子供切手
どの絵柄も3色で構成されていますが そう見えないのがすごい。
またデフォルメが上手です。

ブルガリア 国際郵便
1959年この頃からカンチェフさんデザイン切手が始まります。
ずっと探してた切手です 綺麗な状態で見つかってうれしい。
このあと20年ほどカンチェフさんが切手のデザインすることによってブルガリアデザイン切手の美しさが世界に広がります。
現在、日本でもとても珍しい切手デザイナーを募集していますね。
デザイナーをしているおいらは 日本の切手はfontにしても色にしてもサイズにしても とにかくルールが多すぎるように感じます。
ウサギの2円切手をデザインした方の苦労話を展示の時に読んだことがありますが、デザイナーの上に立って配色や構成を決めてる人のエゴをすごく感じました。
デザイナーがどんなに良くても 上の者に才能がなければ 新しい芽は摘まれる。
そんなつまらないデザイン時代が終わればいいなと思います。