TRATTORIA VITTORIA(トラットリア・ヴィットリア)
Via Fonderia,52
Tel 055-225657
二日目のディナーは、北新地の倉坊さんが予約してくれたトラットリア・ヴィットリア。ホテルからはきっと歩こうと思えば歩けるのでしょうがアルノ川沿いに行くのならヴェッキオ橋から西方面にサンタトリニタ橋、カッライヤ橋、さらにもう1本アメーリゴヴェスプッチ橋を超えたさらに西。ヴィットリア橋(Ponte della Vittoria)のすぐ脇にあります。ポンテヴェッキオから回らずにSMN駅の西側を回っていけば歩いても20分くらいかと思っていたのですが仕事が長引いてしまい、約束の時間が迫っていてタクシー利用。倉坊氏が10年以上イタリアに来るたびに通っているお気に入りだそうです。
ここは海鮮系イタリアンのトラットリア。トスカーナ料理を満喫するにはキアーナ牛のビステッカとかトリッパとか、とにかく肉系が多くなる。確かに肉もうまいのですがたまには魚系に特化したイタリアンも食べてみたい。別にそんなリクエストをしたわけではないのですが、こんなすばらしい海鮮系を予約していただきました。当社3人とも倉坊氏とは10年以上前、どこかの支店の前線で仕事上の密接な関係があった仲。私はたまには新世界あたりで2人でぐだっと飲んだりもしているのですが、当社同行者2人は久しぶりの再会。料理は美味しいし、懐かしいし大いに盛り上がりました。
アンティパスト・デラ・カーサはすごいボリューム。いろいろな種類が出てきてどれもこれもボォーノボォーノ。プリモのパスタはイカ墨。こんな美味いイカ墨のスパゲッティは生まれて初めて食いました。もうサイゼリアのイカ墨は食えません。最後の海鮮アラカルトはシンプルな塩味でさっぱりと。でもすごいボリュームです。内陸部のフィレンツェで海の幸イタリアンもまた美味い。ただ前日のホテルトラブルで3日で3時間位しか寝ていない疲れ切った身体には美味しいヴィーノビアンコも効いた。帰りは街を見ながら歩いてのんびりとと思ったのですが3人とも食べすぎ飲み過ぎでぐったり。またタクシーを呼ぶ事に。
3泊5日ではまともな夕食は2晩だけ。本当に美味しくて充実した時間を過ごすことが出来ました。北新地の倉坊さんに感謝します。
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