今まで札幌には(仕事も含めて)何度も行っているのですが、いわゆる定番の観光地にはほとんど行っていない事に気がついた。例えば時計台とかテレビ塔とかサッポロビール園とか。今回はそんな定番の観光地の一つ「羊ヶ丘展望台」にちょっと足を伸ばしてみることに。藻岩山ロープウェイかどっちか迷ったのですがクラーク博士像を見るためにこっちを選択。 ここへのアプローチは市営地下鉄東豊線で福住駅まで行ってそこからバス。面白いのは路線バスにも拘らず展望台入口に差し掛かると、一旦バスが止まり展望台のお姉さんが乗り込んできて入場料を強制徴収するシステム。展望台には行かない地元乗客が、通常のバス停を寝過ごして(といっても駅から10分程度ですが)しまったら、地元民なのに展望台に強制連行されるという事のようです。 園内は有名なクラーク博士の銅像があり、札幌ドームが近くに見えて市街地の風景が見渡せる。羊ケ丘というくらいなので夏は羊が放牧されているのでしょうが、この時期は「冬の那須高原」といった趣。夏には多くの観光客が訪れ、活況を呈しているのでしょう。ジンギスカンや放牧された羊や牛。戯れる子供。きっと夏だったらそんな光景が広がる場所だと思います。ただこの時期は完全に閑散。中国からの観光客らしき人がちらほらいるだけで、ほとんど人はいません。「冬の那須高原」と表現したのは夏の活況と冬の閑散感の落差を著したもの。でもそんな誰もいないのもまた良し。外は寒いのでオーストリア館でコーヒー飲みながらぐだっとしながらワンセグでバンクーバー見てました。 あくせくしないそんな時間の使い方ができるのは贅沢だ。 旅行 - 国内旅行 - ☆北海道においでよ!☆ livedoor Blog 共通テーマ ←ジンギスカン食べようと思いましたがいい加減腹一杯で無理。