カンマネの安心したいブログ

北海道の風景~@北のウオール街 小樽日銀通り

小樽の楽しみの一つは数多くある歴史的建造物を見る事。小樽観光協会発行のリーフレットによると、指定歴史的建造物が第71号まで。指定文化財が14箇所。現在のいわゆる日銀通り周辺には大正から昭和の戦前まで大手の銀行の支店や商社などが数多くあった場所。ロンドン市場をも動かして「北のウォール街」と呼ばれ小樽がその当時大変な繁栄ぶりを見せた場所なのです。

旧北海道拓殖銀行小樽支店←旧北海道拓殖銀行小樽支店。今はこのブログに何度も出てくるホテルヴィブラントオタル。小樽に行く度にラウンジで休憩する場所。1923(大正12)年の完成。国会議事堂を手がけた矢橋賢吉の設計で有名。中は天井が高くいかにも昔の銀行然とした風情。1階はホテルのロビー兼喫茶ラウンジなのですが、今回はそこで小一時間マッタリ休憩してしまいました。

旧日本銀行小樽支店→ここは旧日本銀行小樽支店。今は「金融資料館」。東京駅の設計者としても知られる辰野金吾や長野宇平治らが建物の設計を担当し、1912年(明治45年)に竣工したもの。ここは前を通過しただけ。無料で入れたので資料館見てくればよかったなぁと今は後悔してます。


旧北海道銀行本店←これは旧北海道銀行本店。ここは今は小樽バインという小樽ワインのお店が営業中。入ってみようかとも思ったのですが、さすがに腹一杯でここも通過するだけ。ヴィブラントのラウンジがあれだけ荘厳で落ち着ける雰囲気なのでここもきっと天井が高くて重厚感があるのかと思います。ここは次回への宿題としておく事にしますかね。

旧三井銀行小樽支店→これは旧三井銀行小樽支店。日銀通りからは数十メートル入ったところにある。「小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造の建物である。設計は曾禰中條建築事務所が担当、大正15年7月に着工し、1927年(昭和2年)に完成した。外壁には北米産の花崗岩が使用されていおり、夜になると正面にある5つの石組みのアーチの外壁がライトアップされる。銀行は2002年11月18日に閉鎖」(どっかから引用)って事は最も最近まで銀行として営業していたって事なんですね。

「北のウオール街」にはこんな歴史的建造物が点在。昭和初期にタイムスリップしたかのような感覚に陥るのも小樽の魅力の一つなのかもしれません。私はこんなノスタルジック感が大好きなのです。

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